全て衆愚の所為です。
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1106 | 壊れたドアの裏、 一人、膏肓を数えていて、 零れ落ちた内臓は、 元に戻らないのです。 賭された真実が、 未だ、誰にも見えずにいた、 掴み取ったモノですらも、 次第に腐っていった。 寂れて朽ちる此の世の中、 憬れが目を背け、 物語の終止符の奥、 何かに惹かれていた。 湧き出した硬い水を、 一人、陶然と眺めていて、 瞞しの荒療治は、 終点を求めている。 譫言を重ねて、/嘘を描いた、 永く、正解を隠していた、/詞が鎔けていて、 彼の言葉も出鱈目で、 論っていました。 物語の終止符の奥、 幻と目を合わせ、 寂れて朽ちる此の世の中、 全て衆愚の所為です。 物語の終止符の奥、 幻と目を合わせ、 寂れて朽ちる此の世の中、 全て▼▲▼の所為です。 眼差しに囚われて、 正義は視得ているのか。 |
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1298 | 記憶した失物共が、 夜を求め動いていて、 心許ない器には、 蟒蛇も逃げ出す様で。 二人三脚の合図で、 止め処も分からない者は、 乱雑な思考回路を通して、 忘れるのでしょう。 連雀が、 瑠璃草を食み、 啼いた儘壊れました。 それは赤い月が示す、 破片を裂いた方の腕。 何も考えぬ人等は、 我儘でしょうか? それは電気的信号が、 脊髄に刺す青い花。 その意味が解らないのも、 無知の所為ですか? 言伝に聞いた譫言が、 灯篭に流されていて、 伴食宰相の如き身は、 肉塊すら嘗める様で。 眦の無い者の背は、 何処とも分けられぬ故に、 湾曲した声帯を通して、 錆びてしまうのか。 連雀が、 瑠璃草を凪ぎ、 啼いた儘死んでました。 それは赤い月が示す、 破片を裂いた方の腕。 何も考えぬ人等は、 我儘でしょうか? それは電気的信号が、 脊髄に刺す青い花。 その意味が解らないのも、 無垢の所為ですか? 別れを告げた、 彼等の影は揺れていた、 全て衆愚の所為です。 それは赤い月が示す、 破片を裂いた方の腕。 何も考えぬ人等は、 想望も、 後悔も、 しないのです。 それは電気的信号が、 脊髄に刺す青い花。 その意味が解らないのも、 衆愚の所為ですか? 硬い意思すら、 捻じ曲げてしまう言葉だから、 正義は崩れるだろう。 |
損傷 | 49 | |
1021 | 掻き出した自己を溶かし、 幾度も声を枯らして、 目に見えぬ菱喰らが、 不可思議を啄むの? 描かれた他己は揺らぎ、 幾許か意思が抜け出し、 音の出ぬ山翡翠らは、 何に怯えてるの? 絣の示唆、詩を詠む者が、 「来日有り。」と、 投げ出さないで! 石化した身体を押し続けて、 盲愛に唾を吐いた。 水を得る者を咎めた跡に、 何が残っているだろう? 吐き出した思考を見て、 /蕗の菜の、 私には何も出来なくて、 /理を解す者ならば、 味のせぬ黄鶲らが、 /傀儡は、 解を導き出すの? /感情の瀬で喧騒く。 捨てられた言葉を見て、 /月の音に、 貴方にも刃を折り飛ばし、 /適う道徳も無く、 匂いもせぬ箆鷺らが、 /偏愛は、 何に杭を打つの? /定数の輪廻となる。 霞が嘆く、「貴賤は書のみ。」と、 /他人を哀れんだ意図を、 行い得ずは、愚慮に従え! /己が為だと思う勿れ。 石化した身体を押し続けて、 /悲劇的なる事も、 昔日に毒を吐いた。 /恨まれるべき事も、 反駁する者が消え去るのは、 /終わりを求め盲目となる。 全て衆愚の所為です。 /全て衆愚の所為です。 片の手を濾す船乗り場、 阻む者、黒く染まる月。 108の損傷に取り残された儘、 宛先は無く。 |
罪は、赦されるのか。 | ||
軋む振り子の音と、 サヨナラを待つ穢れ。 秋月に眩む咎を、 二進数へと還す鷺。 脊髄を刺す花が嘆いた、 「音の跡を見よ」と、 腕を取られた連雀は、 殺されてしまったよ。 醜く滴る失せ物が、 帰依仏を求めていた。 曇りを知らない声たちは、 汚されてしまったの? 全て衆愚の所為です。 罪は、赦されるのか。 |
レゾン | 35 | |
709 | 待宵の、 弔いの中、 鋒は歩まず。 意味を持たぬ石像すら、 行方は知られずいる。 虚心坦懐の下の詩は、 曖昧さとか、 厳粛さとか、 蔑んだ言葉を生み出して、 不即不離は瓦解するでしょう。 愚弄を避けて、 逡巡を成す時、 奇怪は応えず。 原点を取る明星が、 舶載品を詰る。 古色蒼然の下の詩の、 澹泊さとは? 猥雑さとは? 問う商人の愚かな声が、 詠う者の口を塞いだ。 翠黛が朽ち果てた。 空征く鳥が、 晨星落落と、 滲んで海に落ちた。 翡翠がまた、 笑っていた。 空間、 相対、 内省、 自然、 鍛錬、 倫理、 言語、 音楽に、 取り込まれ思考ができなくなった。 祈り、 想い、 才覚の花が、 風化し黒く滲んでいた。 全てあなたの所為で。 継ぎ接ぎだらけの筏が、 とろけて川と混ざったのは、 采配を求めていました。 全て衆愚の所為です。 |
ᚃ | 120 | |
2801 | 絶えた言葉は、哀切を見透かして、 曖昧さを恨んだ道化に皹は昇華を為す。 怨嗟が匿すのは、価値の知り得ないモノで、 無邪気に笑う道理も、忘れられた... 滲んだ記憶や、約束を結んだ人は、 揺らいでいる自己の中で、黒に押し流された。 光が泣いていた。目の下を赤く染めて、 虹彩に映る夜の戸が、 幽かな旋律を歌った。 幻想を抱く蠍は、常世を駆け回って、 浮かんでいた。 押し遣られた。 不詳不明の事由に、 反射する星たちが、嘘を吐いた気がした。 紡ぐ影が教えた、思い出すことは出来ないと。 全てを捨てたことを、忘れたかった。 だけどあなたの声と、畏怖をした昏い日は、 覚えてるでしょう? 木々が嘆いた、旧い部屋の片の側で、 夜空に堕ちていく鴇達が、過去を織り成している。 風霜は崩れた。朽ちた波紋と共に、 瞳孔に静寂が鎔けた。 夢と現実から目を背けて、 外套が此方を向いて、痛いだけの指を折る。 願いは未だ、 叶わず居た、 別れを惜しむ詞に、 哀しさが囁いて、切り傷が連れ去られた。 悼む声は聞かれず、人は皆知らない顔して、 全てが終わることを、夢に見ていた。 正義を認めた彼等の事は忘れられた、 衆愚の所為で。 途切れた音を探していた、 如何せ、無意味だと知っているのに。 願う言葉や、泡沫となる意思は、 浮かんでいた。 押し遣られた。 不詳不明の事由に、 反射する星たちが、 嘘を吐いた気がした。 紡ぐ影が教えた、 思い出すことは出来ないと。/ 誰かが聞いたその声を求めて、 闇夜を駆け廻る。 世界は此の侭変わることはないと、 知っていたのは貴方で、/ 例えば、罪が手を出して、 藍を衝いた時、 宵に帳を下ろし、 孤独と遊んだ者が、 月日を廻し手向ける。/ 友よ、 光は見えなくなるのでしょう。 二度とは孵らない貴女は、 気づいてしまう。/ 置いていた。 視線は彼の下へ、 虚ろに導かれた。 解は見えていた。 全てを捨てたことを、忘れたかった。 だけどあなたの声と、畏怖をした昏い日は、 覚えてるでしょう? |
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4415 | 罅割れた両の手で、 溶けた夢がもう掴めずに、 浅ましい色だけは、 何時も消えぬ様で。 罅割れた両の手で、 意味を測る事が出来ずに、 崩された熱平衡が、 脳裏を灼くのです。 糸を燃やした体系の、 車輪を付けた鳥たちが、 押し潰されて、 悶え苦しみ、 己が羽を取り去るのでした。 可笑しな音が響き、 ウミガメは泣いていた。 帝釈天に見咎められて、 魂が弾けるのです。 見たいモノだけ見えず、 体は寂れたので、 嗤う人等が、 烏兎匆々と、 恥を識るでしょう。 全て衆愚の所為です。 中身を取られたインテンションとか、 高尚化された人間論が、 乗っ取り壊し、 ドットが消えて、 そっと掴ませ、証拠を吐いた。 何で眠れないの? ああ、 懺悔が足りないの? それなら一生一人で、嫉妬を拾って、 屹度幸せになれるはずだよ! 言の刃が渦を巻いている。 心は碧を凪いでいる。 独鈷を切り出し、 勅許を下され、 もっと過ちを犯すのか? 膏肓を数え、 往々としても、 とうとう無駄になる。 何で?如何して? 驕る言葉が、 遠く聞こえてた... 上辺を忘れられなくて、 捨てられた筈の過去さえ、 引き摺り出して、 責め立てられて、 自己矛盾に苦しむのでした。 木々が嘆いた、 旧い部屋の片側、 それは諸説紛々で、 夜空へと堕ちる鴇達には、 戻る術を教えられず居た。 嗚呼 嗚呼 可笑しな音が響き、 ウミガメは泣いていた。 帝釈天に、見咎められて、 魂が、弾けるのです。 見たいモノだけ見えず、 躰は、錆びれたので。 虐げた愚か者に、 正義を認めていた。 |