貴方は▇▇を間違えました。
箸休めです。 | ||
インスト曲 |
応え見つかりましたᅠ。(Short Ver.) | ||
見做されるのは、諧謔でした。 火の無い所には、煙は立たないものです。 撓むリテラチャに轢かれ、牙を抜かれました。 信じる道さえも、転ぶなら。 誑かすも、壊すも、探すも、どうぞ。 応え、見つかりました。 捻り潰せば、いとも容易く。 笑い飛ばせるなら、その水は飲めるものです。 滲むテクスチャが光り、魂を抜かれました。 禁じる盈ち虧けを、装うなら。 はぐらかすも、燃やすも、涸らすも、どうぞ。 全て貴方の所為です。 全て???の所為です。 |
俤 (旧:Signifiant) | 4051 | |
110171 | 昔々、生み堕とされたが、 あなたは選択肢を間違えました。 それは、醜い人の子で、 さぞ煙たがられるでしょう。 四つの線で囲んだら、 ドクサ達は喜ぶのだ。 赤と黒に見送られ、 後ろを振り返ってはいけません。 絶対にです。 傲岸な声は大きくなり、 終りが迫っていた。 目を閉じて、 耳を塞いだ。 己を守る為に。 だが、揺らいでいた。 散逸した海水に、 首まで浸かれば、 眠れたのに。 増えた罪は、生命を宿し、 鏡を磨く一つの手となるでしょう。 しかしそれは、換骨奪胎に過ぎず、 酷く脆いモノでしょう。 真っ二つに別れたのなら、 世界はまもなく終わるのだ。 神に祈る者も居た。 泣き叫ぶ子供も中には居た。 全て貴方の所為です。 人を飲み込んで大きくなり、 気づけば壊れていた。 つま先から、 頭まで、 グリッチの雨で濡れていた。 戻らない、 戻れない。 非可逆圧縮の弥縫。 誰も彼も居ないのに、 居ないのに、探した。 遠く遠くに見えたのは、 灯籠を背に佇む俤。 俤。 未だ、歩いていた。 散逸した海水に、 首まで浸かれば、 眠れたのに。 未だに、揺らいでいた。 鳥居をくぐってみました。 あなたは選択肢を、 間違えました。 |
離れ〲 | ||
59791 | 堕ちた先は孤愁です、 何処へ向かえばいいのです。 空しい音が響いた、 歩いていた。 探しモノは見つからず、 闇の中取り残された。 ぽつねんと浮く箱舟、 やがて、袂を分かつ。 冥く淀んだ、 空を見上げた、 風に吹かれ何を思うのか。 冷たい眦も、 小さな泣き声も、 幾星霜を経れば忘れられて、 明かりも溶けるでしょう。 轍を追いかけていたら、 いつの間にか後に引けず。 終着駅で見つけたモノは、 雪煙と幽寂。 霊妙さゆえ、 うぬ惚れたので、 風に吹かれ呆気なく散った。 姑息なたくらみや、 見え透いた悪態は、 幾星霜を経ても耐え難くて、 ひどく厄介でした。 冷たい眦も、 小さな泣き声も、 耳を塞げば一つも残らずに、 虚空に消えるでしょう。 傲慢、 羨望、 怒り、 強欲、 怠惰、 暴食、 色欲に囚われて、 幽邃を心から望んでいた。 蕾、 牡丹、 松葉、 散り菊と経過し、 黒く滲むのは、 全て貴方の所為です。 |
忌火 | ||
20228 | マグマを抱いて、 腕を振り下ろしたら、 此の世界が崩れようとも、 扉を壊して行く。 何がしたいのか と、自問するのは誰か。 涙が蒸発しようとも、 彼を撫でるのでしょう。 忘れたとは言わせません、 社が笑うのです。 堕ちる火を眺める目は、 さぞ美しいのでしょう、 外の堀を埋めようとも、 匂いは遺るのです。 何を飲めど血の味です、 瓦礫が囁く、 愚かな小狗が、 足を隠すのです、 耳を失った。 マグマを飲んだ、 次第に体が沸く、 善と悪がわからない、 頭が揺れる痛み。 忘れたことはありません、 言霊が憑くのです。 堕ちる火を眺めていた、 さぞ見苦しいのでしょう、 外の堀を埋めようとも、 匂いは遺るのです。 呪い呪われたのならば、 終わりを迎えましょう、 愚かな小狗が、 足を隠すのです、 目を失った。 笑い方を忘れた、 心が潰れる音がした、 全て貴方の所為です。 忘れたとは言わせません、 社が笑うのです。 堕ちる火を眺める目は、 さぞ美しいのでしょう、 外の堀を埋めようとも、 匂いは遺るのです。 何を飲めど血の味です、 瓦礫が囁く、 愚かな小狗が、 足を隠すのです、 耳を失った。 忌火を捧ぐ、 わたしはそこにいません。 |
応え見つかりました。 | ||
28681 | 自らを知れば、 己が如何に癇癖で、 如何に愚かで、 如何に未熟か。 もう手遅れです。 見做されるのは、諧謔でした。 火の無い所には、煙は立たないものです。 狂い切れない獣は、 衰えに加担した。 貴方が信じているその道が、 奈落へ続くとも知らずに! 撓むリテラチャに轢かれ、 牙を抜かれました。 信じる道さえも転ぶなら、 誑かすも、壊すも、探すも、どうぞ。 応え見つかりました。 辺りを見渡す、 咲かぬ蕾を目にした。 触れぬ神には、 祟り無しだと、 如何なものかと。 捻り潰せば、いとも容易く。 笑い飛ばせるなら、その水は飲めるものです。 滲むテクスチャが光り、 魂を抜かれました。 禁じる盈ち虧けを装うなら、 はぐらかすも、燃やすも、涸らすも、どうぞ。 全て貴方の所為です。 己の器を満たす為に、 他者を落とす行為は、 己の器を割るも同然である。 一度壊れたものは、 二度と戻りはしないのです。 狂い切れない獣は、 衰えに加担した。 貴方が信じているその道が、 奈落へ続くとも知らずに! 撓むリテラチャに轢かれ、 牙を抜かれました。 信じる道さえも転ぶなら、 誑かすも、壊すも、探すも、どうぞ。 堪え逃げている様子が、 滑稽! 歪んだ信念を捨て、 脳無し犬の高吠えを止め、 今すぐ離れましょう。 異常。 |
曲名 | ||
29789 | 始まりを創り出した、 自己を満足させる為に。 湧き水を飲み込んで、 喉を潤してみました。 器が甘い水を、/その水は依存性を、 求めていた。/有しており。 彷徨ってしまいました。/無理に欲しがりました。 水源地に辿り着く頃には、/揺さぶりをかけたが、 力は残されていなかった。/水は湧き出なかった。 見栄っ張りの、譫言が流れて。 濁り水に、なってしまった。 御呼びでないエゴを、切り離し。 隠微な形を、選びました。 布を被った、恨事の仮象が。/布を被らない、その未練さえ。 時化た夜を、闊歩していた。/為做振に、見えてしまう。 うしろの顰蹙に、恐れ戦き。/うしろの顰蹙には、目もくれず。 異常を、捻じ伏せた。/正常さを、求めていた。 見当違いが、/根は妬みに、漬け込まれていた。 伝染病を引き起こし。/認めれば、崩れるでしょう。 彫心鏤骨を認めぬ者に、/あらぬ疑いを、垂らしてみた。 食い荒らされて、/孤独を紛らわしていた。 死んでしまうのです。 声を耳にした、/才無き私に、絶望していた。 醜い縫い包みの声を。/雨催いの空しか、見たことが無い。 何も求めていません、/何を求めているのですか? 枯葉剤を投げ込まないで。/擬似鉤を投じましょうか。 傍らの光源に、気づかない儘生きる者よ。 離脱を、目の当たりにせよ。 誰も救えはしないでしょう。 やがて、淘汰されてゆくでしょう。/我慢が出来ずに、 夢幻泡影の世です。/憎悪を募らせていた。 滅びの美学でさえ、/意に違う行為が、 理解が及ばないのでしょうか。/理解に苦しむと 言っている。 取り巻く煙も、やがて収まり。 目にしたモノは、 罪悪感です。 解放感です。 旅人よ、如何したい? 小夜の星を、眺めていた。 静かな日暮れを、未だ辿っていた。 塗り潰した、藁半紙の中。 明日も匙投げは、しないのです。 街外れの後道で、眩み。 鈴の音も、掻き消された。 嗚呼、傷と誤解が痛む。 それは、皆同じです。 羨望の眼差しが、 今は只、嬉しくて。 見栄っ張りの、譫言が流れて。 濁り水に、なってしまった。 御呼びでないエゴを、切り離し。 隠微な形を、選びました。 布を被った、恨事の仮象が。/布を被らない、その未練さえ。 時化た夜を、闊歩していた。/為做振に、見えてしまう。 過ちの記憶が遠のくのは、/過ちの記憶が消えないのは、 全て貴方の所為です。/全て私の所為です。 瞼の裏、揺れる。 杞憂は、明瞭ですが。 提灯持ちは、川へ堕ちる。 よく泳ぐ者は、溺る。 |
NNN | ||
25214 | 拠り所はありますが、受け入れますか? 幽寂、死体は目を閉じて、 口を噤んでいた。 蝋を垂らし睨みつけるのに、孤独は嫌う? 自ら四面楚歌を招く、片目に聢と焼き付けた。 二十三時を過ぎる頃に、処理場でお会いしましょう。 脳の奥底が、燃えました 恥晒し、謀りに。 戯言を、述べていました。 不可視な言質の罠に誘われ、 性懲りも泣く、此の様です。 取り込まれてゆくでしょう。 草木も眠る頃、箱の奥に消えた。 あすの犠牲者は、以上です。 冷たく暗い部屋、濁世を眺めていた。 名前を呼ばれたなら、不条理な結末。 鍵盤の波の大きさ、気づきませんか? 廻るホワイトノイズの声、意味なんて無い筈です。 喃語が、耳に残りました。 喃語が、気に触れました。 私は元から一人です、助け船も居ません。 やがて、絡まることでしょう。 扨措、残るものは溢れている。 性懲りも無く、此の様です。 取り込まれてゆくでしょう。 草木も眠る頃、箱の奥に消えた。 あすの犠牲者は、以上です。 何處の誰かも、知らず知らずに。 もう、恐れずに。 嘘のような本当のような、 信じ難いバカ話です。 偽名の意味で漂う、 全て貴方の所為です。 |
Signifié | ||
28500 | 間遠を嘆いた、 葦が振る舞いました。 指先をなぞるように、 頷くばかりです。 檄を飛ばした、 黒い汁が零れた。 どこか懐かしくて、 見覚えがあった。 皓皓と輝いていて、 目が潰れそうで、 耳朶をかすめる小さな声に、 惑わされないで。 だが、失敗したようです。 また、人が消えたの? ああ、殆呆れます。 ただ、そっと記録をした。 コペルニクス的転回を、 行える程知恵はなく。 小説は事実よりも、 奇妙なものです。 道の先では、 標識が意思を持つ。 已己巳己の対立には、 目を離さないでください。 ジメジメと羽虫が舞う、 羽虫は群れを成す。 群れを成すものでも、 一匹一匹は、 弱かった。 ただ、見つめていることを。 また、忘れていたの? ああ、殆嫌になる。 だが、異変は蔓延る。 誰が、何を言おうと変わらず。 永遠の相の下に、俤が在る。 希望的観測かは分からないが、 偏った価値は無価値な儘。 物事の本質は、 いつも見えづらいもの。 ああ、殆呆れます。 捏造だらけです。 だが、失敗したようです。 また、人が消えたの? かつてのモノクロ写真は、 可笑しな色になった。 我々は重大なものを、抑えきれませんでした。 記憶は、正しました。 記録は壊れました。 |
このチャンネルは▇▇です。 | ||
洗面所の電球が、 ちかちかと明滅しているので、 鏡を見つめる自分が、 いつもと違って見えました。 饐え墜ちたフィルムは、 ひび割れたガラス越しで、 壊れたビニール傘の骨が、 流されて溶けました。 絶え間無く囁いてました、 飲みかけだったはずの水が、 なぜか減ってる気がしました。 ひび割れたディスクは、 饐え墜ちた奈落の果て、 壊れたビニール傘の骨が、 全て▇▇▇の所為です。 両目がつぶれて、 腕がおれた、 口がふさがれて、 指がちぎれたよ。 指がちぎれたよ。 |