界隈グローバルヘッダーの読み込み中...

全て歌詞の所為です。のロゴ 全て歌詞の所為です。

いつもあなたの傍にいます。

→→→ 114
いつもあなたの傍にいます。 2114 泥のついた手は 薄い聴覚も滯はれず。 浸透した短沫に 腕をちぎり取られました。 泥の衝立は 希薄にも夢を結びつつ 点描の網膜が 翠色に染まりました。 濃延の光沢も 兼ねた琴の音も聞こえずに、 短慮に、 紅黄に花咲くのです。 まだ透明な月の 泣き声が知れ渡る。 なお濡れた鏡は まだ宿命を解る。 今も高鳴る 麗淡を忘れずに。 あなたがどこへゆこうと、 いつもあなたの傍にいます。 希望を蹴った句は 水面に記憶を書き留め、 網昧な展幕は 片時も演儀を躊躇はず。 棒の結託は 水色の憂限を欠く。 束ねた恍惚は 赫く音が刺さりました。 落としても、落としても 透き通った朝日に照らされる。 壊れた闔を また建くのです。 泥の付いた手は 水に溶け出して膨らんだ。 凍りついた鉄を 風に昇華させました。 泥の衝立は 空にぶつかって消えたんだ。 白くなった目が 蕩んででも見逃している。 まだ透明な月の 泣き声が知れ渡る。 あなたがどこへゆこうと、 いつもあなたの傍にいます。
→→ 84
いつもあなたの傍にいます。 1388 意識を無くしてからはもう、 慎ましやかにに名前を外し、 もう一度だけ足が折れたら、 跡を残さないのに。 為すが儘に病を灯し、 絶えず仮称を続ける狢。 喉を掻き切る空気の梁は 底が抜けていました。 罵詈雑言を擦れば 滲み出し、 意気阻喪を知り、 微睡みに酔い、 姿を晦ませました。 それは鳴っている。 ただ鳴っている。 絡まった棒の先が、 小聡明く意地らしく饒舌に、 また立ち上がり嘶く。 無秩序な錯覺も 只の言葉も 中身の無い音も、 何の意味も無いとしたら、 どうして此処にいるのでしょう。 息の仕方すら、 忘れてしまわぬ様に、 いつもあなたの傍にいます。 長い爪を二つに割って、 苦い温度には未だ慣れず、 花壇に咲いただけの歪つな帯。 音も立てずにいたいのに。 霜に溺れ窶れきってる、 露悪的に現を抜かした。 嘘も牽強、孤高な其は。 時を忘れてました。 千姿万態な意図は 擦れていて 意気阻喪を知り、 微睡みに酔い、 姿を晦ませました。 それは鳴っている。 ただ鳴っている。 絡まった棒の先が、 小聡明く意地らしく饒舌に、 また立ち上がり嘶く。 無秩序な錯覺も 只の言葉も 中身の無い音も、 何の意味も無いとしたら、 どうして此処にいるのでしょう。 光を知らない、 得体の知れないものが、 じっとそちらを観てる。
感光性 294
いつもあなたの傍にいます。 5347 像を描きました。 後ろが見えないのです。 腐った電柱広告は、 吐息を潜めました。 経緯を悖れば、 何も分からないのでしょうか。 術を無くした黄色の銀は、 影を落としました。 そして、分離して消え失せました。 語ろうとして、亡くなりました。 感光性の人の形は、 諍言も游説も飲みました。 口先だけの感情だから、 きっと日差しは届かないでしょう。 この命がある限り、 いつもあなたの傍にいます。 核を成しました。 合理を囁くのです。 またしても慙愧に欠くか、 緩やかに冥頑に死ぬか、 端倪する稀覯の端は、 無責任に耽溺をしている。 そして、遊離していますが貫きました。/そして、分離して消え失せました。 口があるので殺しました。/語ろうとして亡くなりました。 騒然とした銀の価値は、/感光性の私の傷は、 造語の様で。/揺籃や妄執を知りました。 崩れた酸素の方で息を継いで、/名目上の博愛だから、 細やかでした。押し測った。/きっとあなたは気付かないでしょう。 ちのある限り、/そのいのちのある限り、 いつもあなたの傍にいます。/いつもあなたの傍にいます。 何時までもそうして、 篤実を偽っている。 因循姑息に生きて、 自我も心も離れてゆくのでしょう。 焚べた塩ももうすぐ、 青く輝くのでしょう。

トップ

新規登録

検索

歌詞生成

宣伝

スペシャル

お問い合わせ

設定

全てあなたの所為です。

2024-12-18(ver.1470)

界隈グローバルヘッダーの読み込み中...