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全て歌詞の所為です。のロゴ 全て歌詞の所為です。

携帯を落としたその先は、 泥水で溢れていました。 なぜかひどく綺麗に、 見えてしまい、 手を伸ばしてみたよ。 それは拙い言葉すらも、 認め合う程の仲でした。 ゆるやかに腐食されて、 致死量に至った。 蔑ろにする記憶とか、 赤く燃える無影灯とか。 濁世に沈む遣らず雨は、 頬を濡らすのでした。 存在証明は為すべきか、 私は選ばれているのか。 闇と光が交わる時、 月は微笑みかけた。 言葉が通じないのは、 面白可笑しくて仕方がない。 そんな崇拝者の言葉は、 極めて意味の無いモノでした。 やがて、過ぎ去り、 理解したその瞬間から、 悔いを残らず引き抜く、 どうしようもないね。 信号機の別離は儚いが、 解体されては空虚だが。 霰と霙は霧となり、 切目を嘆くのです。 心残りは傷跡ですか、 短針は重ならないのか。 走馬灯の様に散り逝く、 月は明るい儘で。 生み堕とされて、 賞賛されて、 虐げられて、 成長していく。 そして、 忘れられて、 風化していって、 調和を乱すの? 転嫁していって、 真似事をして、 常世へと、 記憶する。 終わりを迎えた責任は、 闇夜行きの彼岸花。 願いがひとつ叶うのならば、 輝かしい過去に戻りたいよ。 無垢で、 無邪気な、 あの頃には、 もう戻れないのです。 火種はやがて優美な花へ、 亜の流れは此の世で止まる。 足跡を見ゆ我々には、 事象が相応しいか。 たわむれに書いた傘の中は、 万有引力の様です。 羨望は教育が為され、 形骸化していった。 表と裏は隣り合わせで、 名の無い星は宵から出る。 井戸の水が底をつくのは、 全てあなたの所為です。 寂寥とも言える隠し事は、 長い夢から覚めて消える。 最期に聞こえた合言葉、 全てみんなの所為です。

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全てあなたの所為です。

2024-12-18(ver.1470)

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