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全て歌詞の所為です。のロゴ 全て歌詞の所為です。

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放浪を続けて辿り着いた、 その場所は酷く窮屈で、 宝の山に見間違えていた、 無常を噛み締めていた。 むかしむかしあるところなる、 殺し合う仲の語り部は、 経緯の盈虚に酔い痴れた、 何かが間違っていた。 爆ぜた事象の片も、 中身のない嬰の集いも、 大きな白い壁も、 全てあなたの所以です。 手にする赤い目も、 輝ける昏い過去も、 振り翳した彼の身も、 全てあなたの所以です。 雨上がりの足跡の側、 賞味期限の切れたFの様、 亡くした人を呪い蔑んで、 永劫に溺れていたのか。 そして墓場ごと掘り返して、 色褪せたイデアの先では、 憚られるモノが遊歩する、 何かが間違っていた。 蠱惑の草の根も、/遡れる者も、 渡り行く時間軸も、/廃れた誰かの顔も、 何かの住まう理も、/緋色に見えた星も、 全てあなたの所以です。/全てあなたの所以です。 穢れゆく詐欺師も、/三の火の在処も、 疲弊した破落戸も、/ユメウツツの望遠鏡も、 偽物の∴∴∴∴も、/傾いた∴∴∴∴も、 全てあなたの所以です。/全てあなたの所以です。 反転して、 反転して、 反転して、 反転する。 複製して、 複製して、 Sを引き伸ばすのです。 記憶して、 延長して、 挫折して、 邂逅する。 あの日夢に見たものは、 身を投じた彼岸花。 呪縛の呼び声も、 確執を生んだ直線も、 鵺に唆された、 答えを割り切っていた。 不可視なる顧慮者も、 虚の空の向こうも、 教室外の墓場も、 全てあなたの■■です。 食指の喉元も、/飛び散ったカードの破片を、 身を隠した窮の嘶きも、/恣意の基に探し出し、 歌にできない言葉も、/構築ごと流れて行った、 全てあなたの所以です。/全てあなたの所以です。 硯の下の次元の、 ベクトルに見ゆ、 底辺の家。 明け暮れた不安、 為す術も無いもので、 只、嘲笑うのです。 都合良く口を開いては、/有限の平行線の中で、 都合良く耳を塞ぐ。/あなたの足跡を辿る。 復讐を誓った朱い眼が、/指図を受けた蒼の字は、 公正を取り戻して!/公正を取り戻して!

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全てあなたの所為です。

2024-12-18(ver.1470)

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