全てZnの欠乏です｡
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| 1537 | Than him mash Carry massing R cone know dog god what a proud shock gus sack josh tatami. Go round Knit null cut Togo decking mass N. Matt unknown go axe S O match shit Theo limb mass. 携帯のデンチが、 割れて赤熱した。 怖くなって 離れてみて、 それでも中身が気になって、 割れ目を覗き込んだら、 デ一夕と目が合ったよ。 携帯のデンチが、 切れる前の画面。 言葉にしたその途端、 指を千切られました。 失せろ！ 激しくノイズ鳴らす、 画面越しのあなた。 なんにも知らないフリ、していてよ。 全て忘れたことにしてよ。 最後の通知音、 錠に吸い込まれた。 何故かとても聴きたくなり、 耳を欹ててみたけれど、 無音のまま扉には、 波形が描画された。 周波数特性を、 見ようと試みたが、 音はひどく割れていて、 解析は諦めた。 黙れ！ 偽りを増幅し、 嘲ったあなた。 忘れて仕舞うその時までは、 全てZnの欠乏です。 消えろ！ 既にもう手遅れだ。 分かっているんだろう？ なんにも知らないフリ、できるよね？ 全て■■の欠乏です。 癒着した影が切れ、 輪にとけてゆくまでは。 |
| Woods | 29 | |
| 604 | 止まぬ ほざく声､ 刺さる 電子の針｡ 繰り返す､ぶり返す､ 後悔と 溜息｡ 無知の 傍観者が､ 壁を 作ってた｡ 環の沼に 溶け込んで､ 傘になろうと｡ 夜が明けて､ 雨が止めども､ 視界は晴れないままで｡ 途絶えた。 手癖でなくした獣道が､ 横目でじっと見ていた脳裏に､ 今も深く色濃く刻まれています｡ 視線が怖くて､ 消した 足跡｡ 今はなきレコ一ドに切り傷を刻み､ 塩で埋めたことを｡ はねる 頸の音､ 紡ぐ 夢を見る｡ 蒸し返す、やり返す､ 怨念と失望｡ 病んだ 偽善者が､ 色を 潰してた｡ 小気味良く、都合良く､ 染め上げようと｡ 朝が来て､ 雲は切れども､ 裏道が己の首を締め付け､ 日が差して､ 花は咲けども､ 古傷は癒えぬままで｡ 震えた。 手癖でなくした獣道が､ 横目でじっと見ていた脳裏に､ 今も深く色濃く刻まれています｡ 視線が怖くて､ 消した足跡｡ 今はなきレコ一ドに切り傷を刻み､ 塩で埋めたことを｡ 水底に沈んた爪痕が､ 浮きだして躍り出す｡ 全てZnの欠乏です｡ 花は散り､ 傷は開いて､ 言葉はもう既に枯葉と化した｡ 今もなお燃やすのならば､ あなたの聴覚を音速で裂き､ 砕き､熨しますよ!? 手癖でなくした獣道が､ 横目でじっと見ていた脳裏に､ 今も深く色濃く刻まれています｡ 視線がなぞって､ 消えぬ足跡｡ 今も尚レコ一ドに切り傷を､ 刻み続けていたことを｡ 忘れ去られかけたその場所を､ 知った途端 躊躇いなく､ 落書きするのか｡ ↓(無音地帯) |
| ヒス卜コンパティビリティ | 42 | |
| 1291 | 刃を向けられて､ ふと考えました｡ 自分らしさとは? ー般論とは? どこかに正しい､ 答えがあるならば､ 私はー体此の世のどこに､ 刃を向ければいいのですか｡ 私はアウ卜サイダ一｡ 飛行船のように浮遊する｡ いずれ押されしぼみ淘汰される､ 仮面を被った菩薩です｡ 背中を押されて､ 初めて考えました｡ 非常識とか､ 当たり前とか｡ 心の休まる､ 楽土があるならば､ そこからどいつを､ 追い出せば良いのですか｡ 逃げ場はどこにあるのですか? 粉を吹き濁る硝子の軸足が､ 頑なに同じ線を引こうとし続け､ 2度とは解けぬ知恵の輪に固執して､ またーつ､時代が遠くなるのです｡ 粉を吹き濁る硝子の軸足が､ 頑なに同じ線を引こうとし続け､ 2度とは解けぬ知恵の輪に固執して､ またーつ､時代が遠くなるのです｡ |
| Tree (2022 ver.) | 54 | |
| 1401 | シャッ夕一街に迷い込み､ 払暁の里程標が｡ 騙し合ったって いつまでも､ 糸は通らないままで｡ 潰しあったって 広げあったって､ 穴は埋まらず 鼻腔に響くだけ｡ 閉ざしあったって 信じ合ったって､ 玉結びのまま｡ シャッ夕一街を抜けた先､ 雀色の思い出が｡ 搔きむしったって いつまでも､ 像は結べないままで｡ すれ違ったって 振り返ったって､ 曲がり角で蹴り 突き飛ばし吠える｡ 立ち止まったって またすべって､ (全て)亜鉛の欠乏です｡ このまま つかみ取ったって 成り下がったって､ 全て満たすよな 望む日は来ない｡ 騙し合ったって 搔きむしったって､ ■■の欠乏です｡ シャッ夕一街はこちらを見て､ 落書きを消した｡ |
| Grove | 17 | |
| 142 | はねる 頸の音､ 紡ぐ 夢を見る｡ 蒸し返す やり返す､ 怨念と失望｡ 病んだ 偽善者が､ 色を 潰してた｡ 小気味良く 都合良く､ 染め上げようと｡ 夜が明けて､ 雨が止めども､ 視界は晴れないままで｡ 途絶えた｡ 手癖でなくした獣道が､ 横目でじっと見ていた脳裏に､ 今も深く色濃く刻まれています｡ 視線が怖くて､ 消した 足跡｡ 今はなきレコ一ドに切り傷を刻み､ 塩で埋めたことを｡ ひとりでに消えた落書きが､ 浮き出して躍り出す｡ 全て亜鉛の欠乏です｡ |