全て貴方の所為です。
雨月星宿 | ||
草木も眠る頃に、 鏡を覗き込みました。 夜雨に揺らされるというのに、 俯くのは何故だろう。 速度を上げないと、 見えないから。 きっと誰にも届かないけど、 指先を動かした。 雨月星宿こと無に帰すと、 烏に導かれ、 水泡の如く潤けますが、 深海へと沈むでしょう? そうしてようやく、 死んだことに気づくのでしようか。 五感の全てが停止して、 散りゆくも心地よく。 |
気をつけてください。(Short Ver.) | ||
渡るべからずの謂れは、 対義語の役目だが。 調べは間違いだらけで、妙なるものの。 秤が動いた。 ダメでした。 劣化しました。 代替が轢かれていた。 夜光虫が、見えました。 目玉が、飛びました。 貴方は何方でしょうか? 気をつけてください。 迦葉物が、やって来た。 目玉が、溶けました。 気は確かなのでしょうか? 死なないでください。 現れはしない。 聞こえもしない。 全て貴方の所為です。 |
尋ねて見つけました。 | ||
蜈ィ縺ヲ遘√?謇?轤コ縺ァ縺吶? 逡ー蟶ク縲 菫。蠢オ繧呈昏縺ヲ縲 縺ィ縺ヲ繧よサ醍ィス縺ォ隕九∴縺セ縺励◆縲 蝣ェ縺医????£縺ヲ縺?k讒伜ュ舌′縲 螂郁誠縺ク邯壹>縺ヲ縺?◆縲 陦ー縺医↓蜉?諡?@縺ヲ縺?∪縺励◆縲 蝣ェ縺医????£縺ヲ縺?k讒伜ュ舌′縲 迢ゅ>蛻?l縺ェ縺?坤縺ッ縲 隗ヲ繧後〓逾槭↓縺ッ縲 逾溘j縺ェ縺励〒縺吶? 蜥イ縺九〓阨セ繧堤岼縺ォ縺励◆縲 霎コ繧翫r隕区ク。縺励◆縲 蝎ィ繧貞牡繧九b蜷檎┯縺ァ縺ゅk縲 莉冶??r關ス縺ィ縺呵。檎ぜ縺ッ縲 螯ゆス輔↓譛ェ辭溘°縺後o縺九j縺セ縺吶? 蟾ア縺悟ヲゆス輔↓逋?剿縺ァ縲∝ヲゆス輔↓諢壹°縺ァ縲 閾ェ繧峨r遏・繧後?縲 蠢懊∴隕九▽縺九j縺セ縺励◆縲 |
没曲です。 | ||
意図して隠したモノは、 如何か拾わないでください。 如何して、如何して、如何して、 いっそのこと殺してよ。 依怙贔屓の軋轢から、 悪魔が生まれてしまった。 停滞した物語を、 そっと、そっと進めてみます。 |
NNN - short ver. | ||
拠り所はありますが、 受け入れますか? 自ら四面楚歌を招く、 片目に聢と焼きつけた。 性懲りも無く、このザマです。 取り込まれてゆくでしょう。 草木も眠る頃、箱の奥に消えた。 あすの犠牲者は以上です。 何處の誰かも、知らず知らずに。 もう、恐れずに。 嘘の様な、本当の様な。 信じがたい、バカ話です。 偽名の意味で、漂う。 全て貴方の所為です。 |
ヒツマブシ。 | ||
インスト曲 |
▇ | ||
聞く耳を塞げば、 得られるモノも乏しいので、 四方からの針は避けきれず、 やり口を探していました。 暗い画面がこれ程までに、 怖いのは何故でしょう? /怖いのは何故でしょう? 文字を塗りつぶされたモノが、 遠くまで叫んだよ。 微細構造定数など、 ひとつ目じゃ覗けないでしょう? 文字を塗りつぶされたモノが、 遅くまで泣いていた。 暗い画面がこれ程までに、 怖いのは何故でしょう? |
Arrange.pt1 | ||
1897 | 浅い思考だけで、 殴りかかってみても、 空を翳めた、 愚かな声は、 煙の中へと消えていった。 一握りにされ、燃え尽きた、 鏡の無い世界で。 音で集まっても、 綴られた毒を見て失い、 一握りになる事も無く、 デジベルを越えました。 紙の様に薄い言葉は、 吐き捨てられては沈んで逝く。 割れた音の見える世界は、 驕って潰えるでしょう。 途切れた線を見つめている、 水底で朽ちる花の様、 過ぎった姿が焼き付いて、 元に戻せずいました。 た、 た? 事切れた線は結べずに、 叶わぬ想いを抱えていた、 終わったはずの過去でさえも、 気に留めずいられなくて。 箱の中の禊が綻び ギクシャクしていました。 戯れを描く指先が 藁半紙を塗り潰す、 不器用な難癖を付けて 綾取りを解くのです。 戯言を述べました。 あなたは、見ないでしょうが。 何処で間違えたのか? 誰も教えてはくれず。 憑りついたAsの呼び声と、 言わぬ花びらは靠れつく、 泣く泣く呵責をしてみたよ、 モノクロの夢心地。 ギザ十が泣いていました、 井戸は見えますか? |
▇▇ | ||
夜道を散歩していたら、 落とし穴を見つけた。 ただ静かで、冷たい虚空へと、 食み出してしまったよ。 ぬるいカーペットが心地悪くて、 酔いが醒めないのです。 貴方と手を繋いでいたはずが、 いつの間にか逸れていた。 黄色の迷路を脱け出し、 地下駐車場に来た。 その次も、その次もまだ、 見慣れない場所だった。 私はあとどれくらい迷う? 私は何をしている? 水銀が泣いていたよ、 暗闇がこちらを向いていた。 私はあとどれくらい歩く? 私は今どこにいる? 水銀が泣いていたよ、 私はあとどれくらい、 ここに居れば良いの? |
彼方の空のほうき星 | ||
24028 | 夜もすがら、貴方を思うでしょう。 青く沈む方へ、煙を吐いた。 可惜夜と呼ぶには、寂し過ぎて。 振り返るのも、遅すぎたよ。 ——夏浅し、夕暮れ。 取り零した翠雨は、 盲目的な声を、 許してくれるでしょうか。 ほうき星の上、 ごめんねも言えないまま、消えた。 果てしなく遠い彼方の空に、 想い初める、 息ができない。 心恋揺らぐ、 指先で触れたら、解けそうで。 憶那に成るのが怖いなら、 風を伝えてください。 時を経れば、淡宵葵。 白んでいく残りの月を、見上げた。 当たり前に、貴方が居るうちに。 小さくなった服を、吸い込みたい。 ——拝啓、あの日固く結んだミサンガ。 傷は、痛みますか? そちらは、晴れていますか? ほうき星の上、 ありがとうは今日も、届かない。 果てしなく広い宇宙の向こうの、 どこかに貴方はまだ居ますか? 愛しているのに、 認めたらすぐに、壊れそうで。 果てしなく遠い彼方の空へと、 消えてしまったよ。 屹度、どこにも居やしないでしょう。 分かりたくないけれど、もう逢えないよね。 幸せさえも、苦しいけれど。 この罪悪感も、 過去に生きた証さ。 ほうき星の上、 ごめんねも言えないまま、消えた。 果てしなく遠い彼方の空に、 想い初める、 息ができない。 心恋揺らぐ、 指先で触れたら、解けそうで。 憶那に成るのが怖いなら、 風を伝えてください。 嘘でもいいからさ、 さようならだけでも、いいからさ。 果てしなく広い宇宙の向こうの、 どこかに貴方はまだ居ますか? 愛しているのに、 認めたらすぐに、壊れそうで。 果てしなく遠い彼方の空へと、 消えてしまったよ。 果てしなく遠い彼方の空へと、 消えてしまったよ。 |
アカウントのロック、 困惑の時、 デジタル世界で立ち往生。 認証エラー、 画面に映り、 解除の鍵はどこにある? ログイン試み、 何度も繰り返し、 希望の光、 見えずにいる。 SNSの海、 泳ぎ続け、 アカウントの岸、 遠く感じ。 |
▇▇▇ | ||
青い踏切がゆらゆらと、 軋む音を奏でていました、 理から外れた灯が、 背中を這う様に動いた。 冷たい虚空に浸る、 23時を過ぎる頃に、 雨に濡れて熔ける文字たちと、 少女は踊っていた。 錆びた道を、 ずっと歩いていました、 片足立ちの影が、 そっと声をかけてきたのです。 とおりゃんせ、とおりゃんせ、 静寂に手をとられ、 二つ結びの影に誘われ、 影に誘われ。 とおりゃんせ、とおりゃんせ、 酸漿は見当たらず、 二度と還れはしないでしょう。 還れはしないでしょう。 |
Arrange.pt2 | ||
822 | 蹲う青葉木兎の声が、如何物な世へ渡る。 ベルの音が聞いて欲しそうになった。 静けさささささ、 宿世せせせせ、 レアリテてててててててててて。 雪糅の心でも、 デイドリームからは覚められないのかな。 待ち続けています、 空は崩れ落ちた。 精髄も、白い交差も、 走馬灯で掻き消した、 全てあなたの所為です。 |
youtube.com/channel/UCxIVL... | ||
インスト曲 |
雨曝 | ||
13175 | 酩酊の通りの裏では、光と夜霧が混ざっていました。 霽れを待ってもただ蹲うばかりで、何も聞こえやしない。 私は迷子になって、透明のビニール傘を失くしました。 霽れを待ってもただ怯えるばかりで、何も見えやしない。 噓偽りが無けりゃ、退屈で仕様が無く。 耳を塞ぐしかありません。 行間を詰めました。 雨曝の下宴を啓いた、 其処では罪が赦されたよ。 少女は愛されていたんだね、 幽すぎて見えなかったよ。 何処へ行っちゃったの? 死んでしまったの? どうして出てきてくれないの? 化け猫にでもなってしまったの? お化けなんかよりも、独りが怖いよ。 ♪ 如何様な暦の風に呑まれる蒼茫の声は、 消魂しくて。 更に奥の方を進んだところで、 何も聞こえやしない。 浄玻璃を覗き込んで、項垂れていました。 瞳孔を空けて、 更に奥の方を覗いだところで、 何も見えやしない。 行方不明の地縛霊が、 すすり泣いていた。 還る場所を探すことも、 最早諦めていた。 ♪ 雨曝の下宴を啓いた、 其処では罪が赦されたよ。 少女は愛されていたんだね、 幽すぎて掴むことも出来ない。 偽物さえも成り済まされ、 無意味で無価値な言葉だけを 残していました。 それが余りにも見るに堪えないものだったので、 目を瞑るしかありません。 全て貴方の所為です。 雨曝の下宴を啓いた、 其処では罪が赦されたよ。 少女は愛されていたんだね、 幽すぎて見えなかったよ。 何処へ行っちゃったの? 死んでしまったの? どうして出てきてくれないの? 化け猫にでもなってしまったの? 私は置いて行かれたの? 何処へ行っちゃったの? 死んでしまったの? どうして出てきてくれないの? 化け猫にでもなってしまったの? 私は置いて行かれたの? 何処へ行っちゃったの? 死んでしまったの? どうして出てきてくれないの? 化け猫にでもなってしまったの? お化けなんかよりも、独りが怖いよ。 |
微細構造 | ||
4776 | 目を塞いでしまえば、 四肢を取られた言葉が 聞こえてきて、 鏡が見えないのに、 両腕を縫いました。 聞く耳を塞げば、 得られるモノも乏しいので、 四方からの針は除け切れず、 遣り口を探していました。 暗い画面が是程迄に、 怖いのは何故でしょう? 文字を塗り潰された者が、 遠く迄叫んだよ。 微細構造定数など、 一つ目じゃ覗けないでしょう? 文字を塗り潰された者が、 遅く迄泣いていた。 暗い画面が是程迄に、 怖いのは何故でしょう? 目を塞いでしまえば、 甘い液体を首まで 浸すだけ、 忽ち言霊に 殺されてしまいました。 聞く耳を塞げば、 都合よく廃棄されまして、 四方からの針を喰い荒らし、 頭を毀していきました。 暗い画面が是程迄に、 粗いのは何故でしょう? 文字を塗り潰した貴方が、 遠く迄叫んだよ。 微細構造定数など、 貴方には分からないでしょう? 文字を塗り潰した貴方が、 遅く迄喚いていた。 暗い画面が是程迄に、 増えては消えてを繰り返すのも、 文字を塗り潰した貴方が、 何もかも悪いのです。 美しい音の空間すらも、 貴方には道具に見えるの? 文字を塗り潰された者達が、 訴えていた。 それも今じゃ御伽噺で、 どれだけ叫んでも、 私達の言葉は、 塗り潰されてしまったよ。 |