全て数多の所為です。
帯化 | 1504 | |
52012 | 煤だらけの絵葉書並べる、 彷徨く雪はあからさまな後追いで、 煤だらけの絵記号吐き出す、 いつも答えは同じ音で返された。 気づかない誰かの小包、 輻輳して纏わる。 皐月に咲く無垢の天象は、 どこへ消えたの? 籠り続けた、 蠱毒の中朽ちず生きず、 演じ続けた、 理由もなく悲哀、 数え続けた、 滑り落ちるその髪飾り、 繋ぎ続けた、 縁は帯化していく。 煤だらけの絵葉書切り裂く、 藻掻く贋作、 軽い好奇心でした、 煤だらけの絵記号散りゆく、 より望むなら掌握以外ないのです。 背徳的な茎を曲げる、 コトンワタの思惑、 浮華を掴む潮の所為で、 鼓動が歪んだ。 妬み続けた、 薺崩れ道伝える、 捧げ続けた、 濁る種が華奢で、 崇め続けた、 揃わずとも癒着に至る、 縛り続けた、 縁は帯化していく。 灯収まり宵を待つなら、 供物を秤で遊ぶのです。 千歳が刻まれ蛍と行く先、 渦巻く雲霓の元。 呻き続けた、 咎め立てる野花の罠、 塞ぎ続けた、 やがて亜型になる、 怯え続けた、 積み重ねる気随気儘、 背き続けた、 意思が帯化していく。 |
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6177 | 懞懂を着た厄の埴輪、 盪かされて滔々とした。 瞑坐をして仮想思考で 頭痛が起こる。 噤むネオンの珠玉宛、 草藪から纏わりつく。 桎梏詭計の垂涎は 照る照るですか? 奇禍に会い、 餌食となりて、 タイマイは死にました。 影に送り出した、 色の熱、気づいてますか? 惑いの味を知り、 エラーコードを吐いてゆくのです。 影に再送した、 マンチェスタ、気づいてますか? 羈絆の味を知り、 脈と脈を合わせてゆくのです。 霧らす視線に語り掛け、 落とし蓋を固く締める。 枸櫞の実の依り代から、 ニリンソウを吐く。 ノイズを出す回帰を刺し、 琴の音を出させ和む。 白む思考回路が行くは、 照る照るですか? 奇禍に会い、 餌食となりて、 松明占は消えた。 影に送り出した、 色の熱、気づいてますか? 惑いの味を知り、 エラーコードを吐いてゆくのです。 影に再送した、 マンチェスタ、気づいてますか? 羈絆の味を知り、 脈と脈を合わせてゆくのです。 レナントと成りて、 渦言葉で満たされました、 全て数多の所為です。 影に送り出した、 色の熱、気づいてますか? 惑いの味を知り、 エラーコードを吐いてゆくのです。 影に再送した、 マンチェスタ、気づいてますか? 羈絆の味を知り、 脈と脈を合わせてゆくのです。 荊に纏われ、 輪廻が回り続けていたのは、 幻の中でした。 |
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6546 | から箱の方位磁針、 縒り、絡ませる。 丁字路の交差点は、 赤い糸に変わりましたが、 麓の悪念に気づかず、 陥れられました。 月面から様変わりして、 眼下となります。 諦めてランタンを見れば、 も止めているのでした。 雨よけの麻ヒモは固く、 金縛られるのです。 そそのかす毒のとば口に、 浸かってしまいました。 止み難い深間の癒合は、 縺れの鍵です。 丁字路の交差点で、 デンキを流したがもう遅く、 自我意識は轢断をされ、 微笑まれていました。 傷ついた両腕の種は、 戻ることなく、 代わりの実を埋めて、 塩を撒き這いつくばりました。 そそのかす毒のとば口に、 金縛られるのです。 雨よけの麻ヒモの中は、 全て数多の所為です。 寝過ごした駅で桑を待つ、 別れ雪と散る尋ね者。 なぜ返り値を清めずに、 永別をしたのか。 そそのかす毒のとば口に、 金縛られるのです。 雨よけの麻ヒモの中は、 全て数多の所為です。 幻覚ではなかった。 |
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から箱の方位磁針、 縒り、抱きしめて、 麓の悪念に気づかず、 陥れられました。 雨よけの麻ヒモは固く、 金縛られるのです。 そそのかす毒のとば口に、 浸かってしまいました。 止み難い深間の癒合は、 縺れの鍵で、 自我意識は轢断をされ、 微笑まれていました。 そそのかす毒のとば口に、 金縛られるのです。 雨よけの麻ヒモは固く、 全て数多の所為です。 |
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噤むネオンの珠玉宛、 草藪から纏わりつく。 桎梏詭計の垂涎は、 照る照るですか? 奇禍に会い、 餌食となりて、 タイマイと死にました。 影に送り出した、 色の熱、気付いてますか? 惑いの味を知り、 エラーコードを吐いてゆくのです。 影に再送した、 マンチェスタ、気付いてますか? 羈絆の味を知り、 脈と脈を合わせてゆくのです。 レナントと成りて、 渦言葉で満たされました、 全て数多の所為です。 噤むネオンの珠玉宛、 |
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4435 | 片の手すら掴めなく、 振り向かず進んで行く、 絢爛のかんばせは、 二度と向かないのです。 片の手すら掴めなく、 悔やんでも切り落とせず、 石化した走馬灯で、 延命するのです。 注ぎ口を塞ぎ 腐るまで芽を隠す、 隠し宝箱が消え去るまで 鈍でいました。 明晰夢から覚めても、 壊れた日傘は開かずまま、 酷く汚れた麻袋には、 毒の素をばらして埋めました。 ひび割れは暈して消し、 華だけ焦点合わす、 ネリネが枯れるたび涙に浸かる。 事切れていた。 全て数多の所為です。 片の目すら奪えなく、 添えた塩はあしらわれ、 あのマスカレードはもう、 廃れていたのでした。 片の目すら奪えなく、 電信もすげなく切られ、 不規則な言の意は、 誰も知らないのです。 くわばらと謡う、 救いを乞う眠り人は、 痺れの飴を飲み、 自我を落とし 朧げに目覚める。 死で今世を妥協する、 後に鎮めど、 天日を見ては泣く、 ゆえに終わる。 赤く染まり肉となる。 明晰夢から覚めても、 壊れた日傘は開かずまま、 酷く汚れた麻袋には、 毒の素をばらして埋めました。 ひび割れは暈して消し、 華だけ焦点合わす… 息絶えず苦しみゆく、 現実の中でした。 |
EMUテレビ - 自然公園だより.avi | 210 | |
5369 | EMUテレビ WSAM-TV 今夜の番組: 1:35am 自然公園だより 1:50am みんなの唄です。 2:00am 定期来世予報 3:00am~ 放送休止 自然公園だより 四季の花が咲いていて、 池に爬虫類や両生類が生息している都会の緑の園、 西小岩自然公園へようこそ! 今日は春が訪れる少し前の公園を案内します。 さあ、行きましょう! 裏小岩駅前入口から入ってすぐに、 交通園があります。 ゴーカートに乗ったり、 自転車や一輪車の練習をしたり、 交通ルールを学ぶ場所としても使えます。 又、様々な標識を観察することもできます。 次は交通園を少し離れて、 坂を下った先にある十字池に行きましょう。 まだ生き物たちは冬眠中なので誰もいませんが、 春になると多くの爬虫類や両生類が顔を出します。 秋になったらここには近づかないようにしてください。 次に進みましょう。 左の大通りを進むと遊園コーナーが見えます。 此処には定番の滑り台、ブランコ、 スプリング遊具、砂場などがあります。 お弁当を食べるときには藤棚のあり、 涼める真ん中のベンチがおすすめです。 さて、今までは遊具側のコーナーの紹介でしたが、 ここからは大きな池のある自然側の紹介です。 渡り通路を歩き、 すぐにある遊歩道を進んでみましょう。 木々に囲まれ、せせらぎが聞こえるこの場所は この公園で最も雰囲気がある場所です。 木が濡れていると滑りやすいので、 雨の後は気を付けましょう。 遊歩道から少し離れた場所に、 水辺広場があります。 まだ少し寒いので遊ぶことはできませんが、 夏ごろのちょうどよい気温になれば、 跣で水に浸かって遊ぶと気持ちがいいです。 鈴の音。 目を逸らしてはいけません。 緊急警報 異常映像感知システムが 作動しました。 異常個所を直視しないでください、 チャンネルを変えないでください。 説明が終わり次第、 すぐにテレビを消してください. . . お願い お手持ちの����音を聞いたのち、 すぐに寝てください。 絶対に朝6:00時まで 起きないでください。 「自然公園だより」 企画:全て数多の所為です。 編集:黒髪 音楽:ベー汰 撮影:古舞茸 エフェクト:朱乃狐 EMUテレビ WSAM-TV |