全て匿名の所為です。
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236 | インスト曲 |
苗 | ||
257 | 突と去り逝く指導者、 それを見て泣きわめく亡者。 零に帰したかの果実は、 何を感じだのだろうか? 突と消えるイミテイト、 足を戻し去ろうとしても、 見えない手が足をつかんで、 謎の言葉を叫んだ。 地の底で咲き乱れる花は、 枯れても種を残さずにいる。 憤慨するフォノフォビアによって、 四肢を固められました。 常に進む模倣者は、 自らの道を歩んで行く。 彼らが向けた顔の先で、 何が見えているのだろうか? 歩みを止めた者達、 自ら痛みを訴えて、 果実を全て捨てて行き、 海の底へと帰った。 憤慨するフォノフォビアによって、 枯れても種を残さずにいる。 地の底で咲き乱れる花は、 全て匿名の所為です。 何もできずに朽ちて逝く土、 それに気付かず咲き誇る花、 数多の声がわたしを呼ぶ。 全て▇▇の所為です。 零から足を延ばして、 壱へ進むのだろうか。 |
茎 | ||
94 | 幸福だと思い込んでは、 答えを求められずに、 片手で誰かの絵を描いては、 楽に死んでいくのです。 苦い飴を齧り飲んだら、 下水と混ぜられていき、 点の意味すら理解しないで、 くだけた笑顔で語りました。 脱落して、 殺意が生まれ、 古の唄を只歌うのです。 問題を掲げた者は、 我流を貫き通し、 足掻いても身体は動かずに、 終焉を待ち続けた。 謎の言葉で会話する者、 意味を知ろうと琢磨する者、 誰も彼も名前を忘れ、 踊り狂っているのです。 今を生きる劇薬の群れ、 麻痺した両手の隅は、 始まりを知ったあの時から、 退路を失った。 妥協に妥協を重ねては、 全てを無に還し行く。 住処を無くした愚者たちは、 無駄な抵抗を続けました。 野分に生まれ、 伝承して、 巣を掘り返して只嘆いている。 問題を解こうとしても、 両手が上手く動かず、 頭に流れてくる幻聴は、 今も聴こえているか? 謎の言葉を消し去る者、 意味を知らずに採り上げる者、 誰も彼も名前を忘れ、 立っている儘なのです。 身体を無くし、 進むことすら儘ならぬ儘、 全て匿名の所為です。 問題を解こうとしても、 両手が上手く動かず、 頭に流れてくる幻聴は、 今も聴こえているか? 謎の言葉で会話する者、 意味を知ろうと琢磨する者、 誰も彼も名前を忘れ、 踊り狂っているのです。 一へ変えた電波は、 私たちを嘲笑い、 古の唄をかき集めて、 我流を捨てるのでした。 |
摘心 | ||
75 | 落胆をしてひたすら貶し、 使命を成せずただ転がり落ちていく。 広大な地へ根を張り育ち、 獲物を誘い込んで殺すのでしょう。 足跡消して身体を隠し、 無へと帰ろうとする冒険者達は、 栄養過多に陥り腐り、 木偶の坊へと変化を遂げるのでしょう。 転生の意味を理解せず繰り返す。 足を洗いこの地から逃げ出そうと、 足掻いても抜け出せず捕らわれている。 酸性の液体によって身体が溶け始めて、 跡形もなく消え去る。 落胆せずに期待をしては、 いけないと分かっていても続けている。 優越な気分に浸って、 現実に目を背けて刈られるでしょう。 灰色の風邪繰り返しては、 次へまた次へと後悔もせずに歩くの? 心を無くし共感せずに、 過去の栄光に縋りついたまま死ぬ。 昔の記憶を頼りに突き進む。 長考せずに足跡を追いかけてきた、 住んでいた古き街は今は無く、 軌道をなぞったあの人は今では生まれ変わり、 記憶を無くすのでした。 |