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突と去り逝く指導者、 それを見て泣きわめく亡者。 零に帰したかの果実は、 何を感じだのだろうか? 突と消えるイミテイト、 足を戻し去ろうとしても、 見えない手が足をつかんで、 謎の言葉を叫んだ。 地の底で咲き乱れる花は、 枯れても種を残さずにいる。 憤慨するフォノフォビアによって、 四肢を固められました。 常に進む模倣者は、 自らの道を歩んで行く。 彼らが向けた顔の先で、 何が見えているのだろうか? 歩みを止めた者達、 自ら痛みを訴えて、 果実を全て捨てて行き、 海の底へと帰った。 憤慨するフォノフォビアによって、 枯れても種を残さずにいる。 地の底で咲き乱れる花は、 全て匿名の所為です。 何もできずに朽ちて逝く土、 それに気付かず咲き誇る花、 数多の声がわたしを呼ぶ。 全て▇▇の所為です。 零から足を延ばして、 壱へ進むのだろうか。