いずれそこに咲くのかな、 曲がりくねった道の先に、 進みきれず朽ちてゆく、 愚行を繰り返しながら。 様変わりしたわたしたち、 歴史を改変するのなら、 呼んでいますそこのきみ、 ここに立ち入るのは危険です。 夜が明ける直前だった。 視界が塞がれて、 うつむきながら、 見えぬ光辿って、 窓際の裏、 海は光を反射せず。 あなたがそこにいるのなら、 いますぐ伝えるべきでしょう、 あなたがさした指の先、 その先にいるあなたはだあれ? わたしがここで見つめてる、 あなたがそれを気にしながら、 血痕を遺しています、 回った歯車を止められず。 雨に濡れた自転車漕いで、 終わるまでは終わらないけれど、 追われたときは終わります、 電話から聞こえた音が、 存在を証明します。