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怯えてる 静かな夜 積る、微かな こわがりは、 もう一度 霊の夢を、 手繰る 是非すら書き換えた。 知り得たモノ 病の園 関の空でさ いつかまた、 もう一度 雫に愛の詩。 足りてしまった 善のナカ。 今も 消えたあの 菫の華は咲いて 戯祭を… 再び意図を求めては、 愚行に染まる。 くだらない事も見ぬフリの、 有象の声が騒いだ。 マボロシ、意志と違えれば 私情で殴る。 自ら触れたこの水を騙るのです。 点を束ねて! 溺れてる 海の底で 金の紛いは、 灯を点けた、 わたしには 知り得た愛、 眠る空色 呼びかけた。 しなやかな ネジの音に 霞む花々 煤のナカ、 魔の理に沙 慈悲の影送る、 滂沱 煙の立つ場所だ。 種は どうしても 言葉を失えば 炉心へ… 再び意図を求めては、 愚行に染まる。 くだらない事も見ぬフリの、 有象の声が騒いだ。 マボロシ、意志と違えれば 私情で殴る。 自ら触れたこの水を騙るのです。 点を束ねて!