片道切符握りしめてまた逢おうよ、運命に身を任せ。
全て希望の所為です。
https://youtu.be/qsqcxmQY_kk
名の無い星が空に堕ちたら模倣
2021年1月30日
2024年8月3日1:15
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ふわり、響くその歌声、 近寄って聴いてみる。 懐かしいあの日の思い出に、 また想いを寄せ。 暖かなその人の温もりを、 僕はまた感じるの。 虚ろな眼に映る硝子玉、 幻驢芭を衒う。 どうして、星は堕ちる? 誰一人悲しまずに、 君が居ない、 世界の中心にまでも、 別れを恐れている。 暗い茂みのその奥までも、 足を踏み入れ、 懐かしいあの音楽に、 また 耳を傾ける。 あのひみたそのすいせいを ぼくは またみているだろう ここちよいおとだけをほら ぬきだしているのか どうして、神は居るの? 人は死ぬ、何れの日か。 僕が居ない、変わらない空の下でも、 君は過ごして行くの。 意味の無い、 明日など要らないと君は、 泣きながら、 そう言ったのです。 ただあなただけを信じ ていたのでしょう。 叶わない夢の中が、 あなたへの道標で、 笑顔も泣き顔も 今掴みに行こうよ、 私も逢いたいよ。 空の下君に逢うよ、 彼の世への電車の中、 片道切符 握りしめてまた逢おうよ、 運命に身を任せ。 ふわり、響くその歌声に、 涙を流した。