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遥か彼方刻一刻と、 訪れる事を案じて、 その夢は嘘か真か わからないまま、 今も変わらず。 何者かが提示した、 その頃のこの星は、 見るも無惨な光景だと、 目を開けるまで 疑いもせず。 その日私は取り乱して、 怯えていたのを 覚えています。 今一度 後ろ振り返れば、 取り返しが付かないようで。 この世界を理解だけして、 行く末を理解していて、 誰にも伝わるはずのない、 悩みを抱え、 今宵も眠る。 ひていしたい かせつすら どうしても できなくて どうせここで いまなやむなら みらいにたくして いまをいきる その日私は心に決め、 新たに道を切り開き、 今一度 後ろ振り返れば、 ただの気休めにすら足りず。 わらべうたの意味で 私は躓き、 嘘で固めた人格は、 歪んだヒトでもなるのでしょう。 その日私は心に決め、 新たに道を切り開き、 今一度 後ろ振り返れば、 ただの気休めにすら足りず。 その日私は心に決め、 新たに道を切り開き、 今一度 後ろ振り返れば、 ただの気休めにすら足りず。 遥か彼方刻一刻と、 訪れる事を案じて、