海色のイルカと出会った日には
全てわれわれの所為です。
https://youtu.be/7RalMjjnk00
名の無い星が空に堕ちたら模倣 非公開/削除済み
賽の目Ⅱ
2024年9月29日14:03
緩やかに進む船は、 ここからどこへと向かうのだろう。 海の中のイルカ達が、 こちらにおいでと手を振っていた。 その船は速度を増して、 はるか遠くの海にたどり着いた。 そこから見える星空は、 まるで大きな硝子玉の様で。 海に飛びこんで潜って見ると、 月の光が揺らめいて照らす。 海色のイルカと出会った日には、 夢のような時を過ごしました。 洞窟へと入っていき、 鍾乳洞が見え始めました。 空から差し込まれる、 月の光が反射してました。 うすぐらく ふしぎなかんじがして ひかりのはんしゃが おどりだす またそらが あかるくなって ひかりがさしこめばただまぶしくて 陽の光が辺りを照らしてく。 船はまたゆっくり進んでいく。 瑠璃色の船は空に飛び立ち、 その島を見下ろす位置で止まった。 空から見下ろし、 綺麗な景色を。 二度と忘れぬようにと、 心に深く刻み込みます。 船から降りて振り返ってみると、 イルカたちがただ別れを告げる。 海色のイルカと出会った日には、 夢のような時を過ごしました。 船から降りて振り返ってみると、 イルカたちがただ別れを告げる。 海色のイルカと出会った日には、 夢のような時を過ごしました。 心はきれいに澄んで、 また新たな道へと歩き出す。