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ふたつおりの きおくのなかに
のこされた かけらをみつけて
こころのかたすみで よみがえる
なつかしい けしきたち
いちじゅうひゃくせんの かがやき
いろとりどりの ほしたち
かえるが どっかでないたような
そんな きがしたんだ
あのなつのいろも おもいでも
にどとは もどってはこないけど
いってきかせるように といかけた
いつかまた あえますか。
あしなみそろえた ペンのさき
じかんをわすれた でんしのアイ
いまは とどかないとしったけど
とおいひかりに てをのばした
あるひのよる ゆめをみたんだ
さめずともきづく めいせきむ
あさがきて むなしくなりました
なみだは かれました。
いろいろがつまった メモリ
かいこしてく ノスタルジー
まあ じんせいそんなもんかって
きらくに いきれたら
あれから ずいぶんたちました
きがつけば おとなになりました
それでもかわらない かんじょうが
ずっと ここにいるから
あのなつのいろも おもいでも
にどとは もどってはこないけど
いってきかせるように といかけた
いつかまた あえますか。
あのなつのいろと おもいでが
ふうかしても あせてもさびても
ことしも なつのゆうぐれがくる
みあげれば そらはすんでいた |