彩葉 藺生
白昼夢 | 106 | |
合作 | 1775 | いつもと 違う 景色 気配 時の流れ 何故だか 違和感が 僕の頬を撫でている 夢の中で 見るもの達が こちらを 落としたゲームの 裏の方から 覗いてる 僕らは 裸足で逃げ出した 握った手 汗ばんで 気づくと 辺りは 暗くなり 闇に 飲まれました 真夏の 夜空は目眩まし まるで 悪夢のようで カエルが 鳴いても帰れない 哀に 呑まれました 夢の中で 見るもの達が こちらを 落としたゲームの 裏の方から 笑ってる 僕らは 裸足で逃げ出した 握った手 汗ばんで 気づくと 辺りは 暗くなり 闇に 飲まれました あのこの 握る手は まるで 無かったようで カラスが 鳴いても帰れない 哀に 呑まれました |
『努力』の因数分解. | 30 | |
合作 | 356 | お前は人の努力を知っているか 知ったかぶるんじゃねぇぞ! 青チャートを回せ! そうすれば古文ができるようになる なる なる なる されどメネラウスは忘れるでしょう いつやるんだよ? 今だろう…… |
鯣 | 65 | |
686 | スルメがふくろからとびだした まるでいきてるようで きづくとあきるまでたべていた てにはかけらだけがのこってて |
水葬. | ||
960 | 嗚呼もう既に 君とは 離れて しまっていた 僕は海の 底から眺めてる だけで 一人きりの海を彷徨って もう灰になって消えたかった 覚めない夢の中は 嘘みたいに綺麗で 幻でもあなたは しおらしくキスをした 儚い泡の下は 闇みたいに深くて 影になっていくあなたは 泣きながら抱いていた |