全て***の偶像です。
信号[short] | ||
周囲はまだ暗く、 奥の方光っていた、 きっとあれは幻覚だろう、 ちがいない。 もう戻ならい。 全ての所為です、 全ての所為。 もう戻らない。 |
別離 | ||
幻覚を崇拝し、 視野が狭まる。 眼前に其れは在るのに。 現実と向き合わない、 愚か者が、 色の無い沼に浸かり、 目を閉じる。 深い霧の中迷う偶像も、 枯れ果ててゆき地に落ちてゆく。 土足で近づく軽骨な人を、 硝子越しに見つめていました。 何も考えず縫い合わせてきた、 形が崩れて霧に覆れる。 模倣という名の負荷を掛けてゆき、 全てを捨てて黒く染まりゆく。 暗い森の中吹き通る風も、 冷たくて、寧ろ心地好くて、 無限に続いている螺旋階段を、 ただ独りで上ってきました。 信号の光が眩しいくらい、 全てを包む程の衝撃が、 自惚れによって灰と化す、 全てあなたの所為です。 原因不明のノイズが横切っていく。 誰も止め方を分からずに。 限界点を探り死に急ぐのです。 左右からライトが照らされ、 警告する。 衝動にかられ全てを溶かす程の、 魅力が彼にあり全てを狂わせていく。 軽い気持ちで泥の中に片足を入れて、 抜け出す事すら出来なくなりました。 わたしはあなたを愛しているが、 わたしはあなたを殺す気でいる。 全て彼等の所為でしょう。 深い霧の中迷う偶像も、 枯れ果ててゆき地に落ちてゆく。 土足で近づく軽骨な人を、 硝子越しに見つめていました。 何も考えず縫い合わせてきた、 形が崩れて霧に覆れる。 模倣という名の負荷を掛けてゆき、 全てを捨てて黒く染まりゆく。 暗い森の中吹き通る風も、 冷たくて、寧ろ心地好くて、 無限に続いている螺旋階段を、 ただ独りで上ってきました。 信号の光が眩しいくらい、 全てを包む程の衝撃が、 自惚れによって灰と化す、 全て***の所為です。 ただ只管に線を書いていく。 沢山の腕を伸ばして、 捕まえようとしていたのか。 |
洗脳 | ||
一心不乱に描き出す、 妙なる笛の音になぞらえた、 心地好さを感じたその瞬間、 聴神経が焼け焦げる。 戯言から避ける様に、 針の傷跡隠していく。 病んだ心を慰める様に、 視神経を麻痺させる。 虚無思想の群りで、 いつ喜ぶの? なぜ悲しむの? 長年の時を経た屍に、 感情を求めた、 全てあなたの所為です。 海の中を彷徨い続け、 ようやく見つけてきた。 一摘みの光る甘い・を、 全て掻き集めたよ。 足元にも及ばぬ像が、 突然呼吸を絶やす。 鋼の器もいつしか壊れ、 前を向けなくなるのです。 風に吹かれ漂う糸も、 洗脳によって狂い、 路線を変えて動きながら、 予想を裏切るのです。 意志を持ち始めた機械が、 掴み放しを繰り返す、 彼は今迄演技をし続け、 消えていなくなるのです。 記憶の隅で駆け巡る、 得体の知れぬ偶像が、 彫心鏤骨の末抱いた、 刃を向けるのです。 裏付ける言葉を紡ぐ、 からだを奮い立てる偶像が、 楽をせぬ様にと針を向けて、 音色を奏でるのです。 四面楚歌のイミテイトは、 なぜ生まれるの? なぜ壊れるの? 既に枯れ尽くした屍に、 優美さを求めた、 全てあなたの所為です。 海の中を彷徨い続け、 ようやく見つけてきた。 一摘みの光る甘い・を、 全て掻き集めたよ。 足元にも及ばぬ像が、 突然呼吸を絶やす。 鋼の器もいつしか壊れ、 前を向けなくなるのです。 風に吹かれ漂う糸も、 洗脳によって狂い、 路線を変えて動きながら、 予想を裏切るのです。 意志を持ち始めた機械が、 掴み放しを繰り返す、 彼は今迄演技をし続け、 消えていなくなるのです。 形骸化した愛を、 他力本願の怠惰が。 全てあなたの所為です。 海の中を彷徨い続け、 ようやく見つけてきた。 一摘みの光る甘い・を、 全て掻き集めたよ。 足元にも及ばぬ像が、 突然呼吸を絶やす。 鋼の器もいつしか壊れ、 前を向けなくなるのです。 風に吹かれ漂う糸も、 洗脳によって狂い、 彼は今迄演技をし続け、 消えていなくなるのです。 傷口をひたすらに、 沢山の手を使い、 足掻こうとしていたのか。 |
別離[short] | ||
幻覚を崇拝し、 視野が狭まる、 眼前にソレは在るのに。 現実と向き合わない、 愚か者が、 色の無い沼に浸かり、 目を閉じる。 深い霧の中迷う偶像も、 枯れ果ててゆき、 地に落ちてゆく。 土足で近づく軽骨な人を、 硝子越しに見つめていました。 なにも考えず縫い合わせてきた、 形が崩れて、 霧に覆れる。 自惚れによって灰と化すのです。 全てを捨てて黒く染まりゆく。 深い霧の中迷う偶像も、 枯れ果ててゆき、 地に落ちてゆく。 自惚れによって灰と化す、 全てわたしの為です。 ただ只管に線を書いていく、 沢山の腕を伸ばして、 掴まえようとしていたのか。 |
洗脳[short] | ||
一心不乱に描き出す 妙なる笛の音になぞらえた、 心地好さを感じたその瞬間、 聴神経が焼け焦げる。 叢りから避ける様に、 針の傷跡隠していく。 病んだ心を慰める様に、 視神経を麻痺させる。 虚無思想の叢りで、 いつ喜ぶの? なぜ悲しむの? 長年の時を経た屍に 感情を求めた、 全てあなたの所為です。 海の中を彷徨い続け、 ようやく見つけてきた。 一摘みの光る甘い珠を、 全てあなたの所為です。 海の中を彷徨い続け、 ようやく見つけてきた。 一摘みの光る甘い珠を、 全て███の所為です。 |
深海 | ||
白と黒の絵の具は、 乾ききってしまいました。 深海へと潜っていく。 誰にも見つからないように。 |
・ | 63 | |
1889 | 速度が上がって、 苦しみ悶えて、 此処から新たな、 世界へと繋がり。 遮断機が鳴り響く、 夢を見た。 今でも頭に 残ってる。何故だろう? もう戻らない。 全ての所為です、 全ての所為。 もう戻らない。 周囲はまだ暗く、 奥の方光っていた、 きっとあれは幻覚だろう、 ちがいない。 街頭が一部だけ、 光って輝き、 どこか寂しそうに、 うねうねと動き。 スケジュールが狂って、 べクトル解析。 適当に進めて、 残りは放棄する。 蝉の声、息の音、 電波は、少しだけ。 遮断機が鳴り響く、 夢を見た。 もう戻らない。 全ての所為です、 全ての所為。 もう戻らない。 |
DSC_0000.AVI | ||
インスト曲 |
DSC 0001 AVI | ||
インスト曲 |
DSC 0002 AVI | ||
インスト曲 |
DSC 0003 AVI | ||
インスト曲 |