全て蝶々の所為です。
蒼 | 401 | |
15414 | 幻想の中 蒼い薔薇が、 胡蝶の夢を見てる。 煌めく水晶の欠片たちが、 艶のある絵を描く。 明鏡止水のミメシスと、 華鳥風月が混ざり、 泡沫夢幻のファンタジアを、 一心不乱に作る。 美しき言の葉が繋がって、 蝶々になるのですか? 優しく心地よい時計の音が、 硝子の向こうに響き渡り、 月の上に座る妖精が、 空蝉の世を蒼く染めている。 鏡に映るサファイアの破片が、 パズルの様に組み合わせて、 眩しい光が漏れ出て来て、 ひたすら旋律を奏で始めてた。 雨に濡れた勿忘草は、 感情を表して、 豪華絢爛に照らし始め、 蝶々を惹きつけてる。 水溜りに映る童話と、 現実が繋がって、 追憶の薔薇が咲き誇り、 理想郷を作った。 優しく心地よい時計の音が、 硝子の向こうに響き渡り、 月の上に座る妖精が、 空蝉の世を蒼く染めている。 鏡に映るサファイアの破片が、 パズルの様に組み合わせて、 眩しい光が漏れ出て来て、 ひたすら旋律を奏で始めてた。 |
Alone | 225 | |
7506 | 月夜に濡れた時計塔の鐘が鳴り響き、 運命の幻想曲を直向きに奏でる。 月夜に濡れた青いドレスが静かに揺れ、 妖精みたいな羽が生え始めた。 全て蝶々の所為です。 幻想世界を映す宝石の幽かな声が 孤独と混ざり合って、夜空を包み込んだ。 おとぎ話を閉じ込めた水晶玉の中で、 瑠璃色の薔薇が胡蝶の夢を見ているのか? 廻る廻る妖艶な追憶、 水鏡に映る月夜に輝いて、 孤独な蝶が羽を広げて、 月の祝福が響き渡るのです。 青く塗られた旋律の欠片、 艶やかな夜風にゆらゆらと揺れて、 追憶の薔薇が土に還る。 全て蝶々の所為です。 空虚に染まる妖艶な記憶、 水鏡に映る月夜に舞い降りて、 孤独な蝶が羽を休めて、 月の祝福が響き渡るのです。 青く塗られた旋律の欠片、 艶やかな夜風にゆらゆらと揺れて、 追憶の薔薇が土に還る。 全て蝶々の所為です。 |
蛹 | 62 | |
2482 | 水鏡に映るユートピア、 群青に染まるリコレクション、 蝶々の翅に映る世界、 静かに煌めいた。 宝石に映るファンタジア、 水色に染まるレミニセンス、 風光明媚なイミテーション、 青い蛹の夢。 鈴の響く声、私の歌声、 美しく混ざり合った時、 不思議な言葉 右往左往し、 瑠璃色の桜 咲き誇るのです。 微睡む夢の欠片が、 月夜に染まり始める。 浮かぶ旋律の欠片が、 空蝉の世へ渡る。 変幻自在の夢現の謌、 絢爛豪華に響く。 「未来」と「過去」の狭間では、 蝶々が飛び廻るのでしょう。 水晶に映るフラクタル、 藍色に染まるアンビバレンス、 綺麗に鳴り響くシンフォニア、 とある繭の話。 時計の鐘の声、あなたの歌声、 美しく混ざり合った時、 無数の記憶 右往左往し、 モルフォ蝶が翅を広げるのです。 透明な夢の花弁、 月夜の下に舞い散る。 浮かぶ追憶の花弁、 ほんのりと照らされる。 変幻自在の夢現の謌、 まるで泡沫の言葉。 「童話」と「現実」の狭間で、 妖艶な光が舞い踊る。 全て蝶々の所為です。 |
繭 | 63 | |
1647 | 水鏡に映るユートピア、 群青に染まるリコレクション、 蝶々の翅に映る世界、 静かに煌めいた。 宝石に映るファンタジア、 水色に染まるレミニセンス、 風光明媚なイミテーション、 青い繭の話。 鈴の響く声、私の歌声、 美しく混ざり合った時、 不思議な言葉 右往左往し、 瑠璃色の桜 咲き誇るのです。 微睡む夢の欠片が、 月夜に染まり始める。 浮かぶ旋律の欠片が、 空蝉の世へ渡る。 変幻自在の夢現の謌、 絢爛豪華に響く。 「未来」と「過去」の狭間では、 蝶々が飛び廻るのでしょう。 水晶に映るフラクタル、 藍色に染まるアンビバレンス、 綺麗に鳴り響くシンフォニア、 とある蛹の夢。 時計の鐘の声、あなたの歌声、 美しく混ざり合った時、 無数の記憶 右往左往し、 モルフォ蝶が翅を広げるのです。 透明な夢の花弁、 月夜の下に舞い散る。 浮かぶ追憶の花弁、 ほんのりと照らされる。 変幻自在の夢現の謌、 まるで泡沫の言葉。 「童話」と「現実」の狭間で、 妖艶な光が舞い踊る。 全て蝶々の所為です。 |
祝福 | 70 | |
1517 | 少女のアトリエで、 紫陽花達が、 物語を作り出し、 記憶を集める。 カーテンを開けたら、 白いドレスが、 麗しき風に揺れて、 モルフォ蝶が舞う。 それはおとぎ話の 様な世界であり、 蝶々が舞い上がる程、 祝福の鐘が鳴る。 微風の音楽が、 鳴り響いた儘に、 光の中で咲く薔薇が、 蝶々を招くのです。 少女の箱庭で、 蒼薔薇達が、 メルヘンを創造して、 願いを集める。 雨傘をさしたら、 白いドレスが、 香しき風に揺れて、 モルフォ蝶が飛ぶ。 それはおとぎ話の 様な世界であり、 蝶々が舞い上がる程、 祝福の鐘がなる。 微風の音楽が、 鳴り響いた儘に、 光の中で咲く薔薇が、 綺麗に輝くのです。 全て蝶々の所為です。 |
優美 | 112 | |
3761 | とある夢の中、 あなたの歌が、 美しく響いて、 蝶々を引き寄せる。 鮮やかな青いドレスが、 薫る風に靡いてく。 美しきモルフォ蝶が飛んで、 希望を探して回る。 光の中で咲き誇る薔薇が、 爽やかな歌を歌う。 優しさと美しさが重なり、 優美な光景の絵を描くのです。 全て蝶々の所為です。 とある夢の中、 私の言葉が、 静かに繋がって、 綺麗な物語になる。 優しさと美しさが重なり、 優美な歌を歌って、 光の中で咲き誇る薔薇が、 不思議な光景の絵を描くのです。 全て蝶々の所為です。 夢から覚めた紫陽花の花が、 125年もの間、 豪華絢爛に照らし続けて、 沢山の蝶を引き寄せる。 |
if[short] | 20 | |
286 | 童話の森の中、 モルフォ蝶が飛んできて、 ifの結晶を覗いたら、 1/fに揺らぎました。 目の裏泳ぐ月光に、 夢見し蝶は頑なに沈む。 そして、 煌びやかな漣達が、 緩やかに舞う。 水鏡映る箱庭で、 甘い雨粒が如雨露を伝う。 胡蝶の夢も、青薔薇の夢も、 結びました。 全て蝶々の所為です。 |
if | 37 | |
1092 | 童話の森の中、 モルフォ蝶が飛んできて、 藍玉の結晶覗いたら、 星々の声が聞こえました。 眠りつく妖精と、 目覚める青薔薇の華、 ifの欠片繋ぎ合わせたら、 1/fに揺らぎました。 目の裏泳ぐ月光に、 夢見し蝶は頑なに沈む。 そして、 煌びやかな漣達が、 緩やかに舞う。 水鏡映る箱庭で、 甘い雨粒が如雨露を伝う。 胡蝶の夢も、青薔薇の夢も、 結びました。 私は女の子だよ! 降りしきる雪の音で、 奏で広がるメロディー、 蒼玉の破片くっ付けたら、 追憶の声が漏れ出したよ。 星屑に懸けるのか? 言の葉を紡いだのか? 125BPMと共に、 生きるも、歌うも、廻るも、どうぞ! 目の裏泳ぐ月光に、 夢見し蝶は頑なに沈む。 そして、 物語紡ぐ青薔薇が、 北風に舞う。 水鏡映る箱庭で、 甘い雨粒が如雨露を伝う。 未来も、過去も、現実も、夢も、 結びました。 全て蝶々の所為です。 目の裏泳ぐ月光に、 夢見し蝶は頑なに沈む。 そして、 物語紡ぐ青薔薇が、 北風に舞う。 忘れないで! 小さな庭園で、 甘い雨粒が如雨露を伝う。 私の夢も、貴方の夢も、 咲き誇りました。 全て蝶々の所為です。 |
月夜 | 49 | |
861 | 「色は匂えど散りぬるを」 星空渡る蝶々が曰く。 長閑なピアノの音に浸って、 鈴の音響き始め。 夢見る青薔薇の宴で、 糸と糸繋ぐ一人少女と、 ランタンの灯火が模様描く、 筆墨の様に。 いつの間にか、 未来へ導く電車に乗り、 臘雪が窓に落として、 冷たい月明かりに照らされる。 月夜舞い踊る青き蝶よ、 藍色の流れ星は見えていますか? 口が利ける青薔薇は、 愛を咲かせて、 気持ちを伝う。 散らばった藍玉の破片も、 蒼月が奏でる旋律も、 まるで不思議の国の様な、 物語を集めてしまうのでしょう。 独りでに書くダイアログ、 高く舞い上がるディディウスモルフォ、 親指に座るオオルリアゲハ、 濃淡に染まったのか? 放浪するオオカバマダラ、 聖歌始めるメネラウスモルフォ、 波に攫われたタイムライン、 命育んだ様。 塗り絵の上、 たくさんの青薔薇が地図描き、 全て胡蝶の夢ですか? きっと、貴方と私の所以だろう? 月夜舞い踊る青き蝶よ、 藍色の流れ星は見えていますか? 利口な青薔薇の華、 恋を咲かせて、 気持ち表す。 散らばった藍玉の破片も、 蒼月が奏でる旋律も、 まるで不思議の国の様な、 物語を紡いでしまうのでしょう。 未だに追憶し続けているからね、 想像の森彷徨う如く、 五つの点結ばれる如く。 あゝ! 125BPMを、 ゆりかごから墓場まで、 愛して、愛して、愛しちゃうよ♡ 全て蝶々の所為です。 月夜舞い踊る青き蝶よ、 藍色の流れ星は見えていますか? 口が利ける青薔薇は、 愛を咲かせて、 気持ちを伝う。 散らばった藍玉の破片も、 蒼月が奏でる旋律も、 まるで不思議の国の様な、 物語を創造してしまったよ。 今でも夢見続けているからね、 目の裏泳ぐ慰めは、 全て蝶々の所為です。 |