全て細雪が積もる所為です。
細雪I[short] | ||
244 | 消えてしまった灯火を、 永遠に忘れてしまう いつかの事を語るなら、 今にも絶えてしまう。 見渡す限りの雪景色、 それが指し示す真意とは。 逆剥けに染みる液体は、 今にはち切れて、散る定め 消えてしまった灯火を、 聞いて思い出したが、 むかしの事が消えるなら、 今にも絶えてしまう。 逆剥けに染みる液体と、 それが指し示す真意とは。 見渡す限りの雪景色、 全て細雪が積もる所為です、 |
細雪II[short] | 10 | |
239 | 私達を見つめてる。 全て見透かされる恐ろしさ 霊界から聞こえる声は、 涙を貪るの。 痛みまだ、 デフレして、 僕の心は砕けてく。 恐ろしい様に見えますが、 猫を被るままで怨まれる。 何かを成そうと思えども、 理解されることは無いでしょう。 応答信号が止まる時、 それらが全て聞こえない時、 悪戯に見えた靄の中、 されど、そんなのに意味は無く 理解し難い声を聞き、 真実を知ってしまうのです。 雪をまだ跳ね除けて 重ねて、 それにも意味を見出した。 全て細雪が積もる所為です。 私達を見つめてる。 |
衆寡 | 9 | |
290 | 今しがた夢に見た 確かにいた 目覚めれば消えた。 でも、そこにいた 夢で出会えた。 忘れて無かった。 一人だけ囚われていた、 心の中だけで、 狭い部屋、 今日もまた、 歩み出したいのです。 狼藉な言葉聞き取って。 狼は舌を切るのか、 例え話が過ぎたようです、 溢れて、それから 出まかせな言葉だけを 汲み取ってた。 愚かにもか弱いまま、 騙されてしまってた。 刷り込まれたその人格は 気味悪く見えて。 それでも 救うべきものなのかもわからずに居る。 日和見。 いまもまだ夢に見る 其の儘です。 目覚めれば消えた。 でも、そこにいた 夢で出会えた。 忘れて無かった。 一人だけ奪われていた、 心の中すらも、 狭い部屋、 今日もまた、 歩み出したいのです。 狼藉な言葉聞き取って。 狼は舌を切るよう、 例え話が叶うようです。 溢れて、それから 出まかせな言葉だけを 汲み取ってた。 愚かにもか弱いまま、 騙されてしまってた。 刷り込まれたその人格は 気味悪く見えて。 それでも 救うべきものなのかもわからずに居る。 ごめんね。 |
ピッペア | 6 | |
88 | 暁闇に花が咲いた、 すがら鳴いた鳥満ち足りず。 朽ち果てた思いはありますか? 美しさや内気さも、 生まれた頃には無いもの。 何時の間にか湧き出した。 アマリリスの花咲き誇る、 今も郭公の子は育つ。 朽ち果てた思いはあるようで、 虚栄心や誇りとか、 生まれた頃には無いもの。 何時の間にか湧き出して、 感情は溢れ出してく、 想いと享楽を総て、 いずくんぞ笑っているの、 何も知らずにいたのです。 感情は溢れ出してく、 想いと享楽を総て、 いずくんぞ笑っているの、 何も知らずにいたのです。 |
復活です。 | 6 | |
88 | インスト曲 |