全て悪辣の所為です。 | 全て歌詞の所為です。

没	68
	1820	目を閉じてしまう朝も、深く震えてしまう夜も、軈て狂いてしまう影も、だけど今は笑ってしまうよ。さらば時よ歯止め知ら不儘離れても何故か忘れていく其れが現実なので今更。

エイト	90
	2578	軋轢を生じ綺羅に縋る。無線機が津に沈む、絡繰人形は疾うに廃れ。血を流していました。終わらない慰めも。被毒を重ね、物狂いが引き起こされ。脆い背骨も。雫を嫌っていた。其れは本望ですか、井を覆えど碑はエイトですが。丹の門はハチですか？身が震えど歪な儘で。嗣は姿を消しました。甘い水も飲む気は失せて。地蔵が栖を荒らす。絡繰人形は顔を背け。涙を流していた、永遠に刻む時間も。救いはあら不。嫌気が差してしまって。声に出せ不に。重鎮を恨んでいた。此れが本望ですか、井を覆えど碑はエイトですが。丹の門はハチですか、身が震えど歪な儘で。嗣は姿を消しました。蜈を隠せど蠢く儘で、霧の様にハチですか、名を訊けねど積は無理数、葉は枯れ芒でした。井を覆えど碑はエイトですが。丹の門はハチですか、身が震えど歪な儘で。嗣は姿を消しました。蜈を隠せど蠢く儘で、霧の様にハチですか？名を訊けねど積は無理数、葉は枯れ芒でした、原点が見え不にいた。

天／地	33
	1151	万年前から知っていた、無自覚に刻むＮの文字、ありふれた答えのの中に、パイロンを見つけました。声が枯れても刺していった、刃物で日記を混ぜました。泣き喚いても事変わら不、洗脳し続けました。傍若無人な軋轢は、足跡を残し種をまく。反射した光が喉を、無駄なく傷つけました。声をがけても聞こえ不いた、色を消して引き込みました。抗っていても事変わら不、愛は報われました。声が枯れても刺していった、刃物で日記を混ぜました。泣き喚いても事変わら不、洗脳し続けました。声をがけても聞こえ不いた、色を消して引き込みました。抗っていても事変わら不、愛は報われました。

端緒	23
	711	雨の降る夜に目を閉じる。還した土に耳を澄ます。傀儡を求め地を躙り、憶えたものが無知に変わる。切り裂いた花には、渦の巻いた何かが、悪戯に其の身を投げ出すなら、身震いが止まらないの。凍えた両足と燃えた腕を拭う。底無しの領域に、見えるものはあるの？奪われた両腕と、噛んだ足を見つめ。重力に身を委ね、目盛りを消して征く。雪の降る朝に目を覚ます。忘れたものが灰に変わる。廃れた核が街を緩め、其処に電子を流し込んだ。切り開いた節に、葦が零れて落ちる。ぐちゃぐちゃに其の身を砕くのなら、終わりは見つけられるの？歪んだ水滴と逃げた時化に頼る。臆病な寛解に、生きる義理はあるの？蔑んだ形相と飲んだ箱を眺め。空想に死を重ね、愚者を嘲笑った。切り裂いた花には、渦の巻いた何かが、悪戯に其の身を投げ出すなら、身震いが止まらないの。凍えた両足と燃えた腕を拭う。底無しの領域に、見えるものはあるの？蔑んだ形相と飲んだ箱を眺め。空想に死を重ね、愚者を嘲笑った。