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全て歌詞の所為です。のロゴ 全て歌詞の所為です。

全てあなたの為です。

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全てあなたの為です。 27276 三面鏡の奥、 ネジを外して覗き込む。 放射状に流れる水が、 腐り落ちてしまっていたので、 淡い箱に閉じ込められて、 どこかへと消えました。 ひたむきに溶ける指先が、 街灯を惨く照らし、 回り、捻り、首へと落ちて、 止まってしまいました。 壊れた空の下で、 赤く光った雨音を聞く。 吸い込まれてほの暗くなり、 探しても見つからずいました。 あまりにも眩しすぎたので、 目を閉じてしまいました。 ひたむきに溶ける指先と、 街灯に身を委ねて、 絡み、揺らぎ、首から落ちる、 全てあなたの為です。 見渡す限り穴が空き、 刻み込まれたので、 無くした音はもう戻らずに、 あなたを見つめるのです。 ひたむきに溶ける指先と、 街灯に身を委ねて、 絡み、揺らぎ、首から落ちる、 全て■■■の為です。 繰り返し穴を開けて、 正常に戻れたのか。
傀儡 3333
全てあなたの為です。 154862 誰かが見つけたモノを、 見つけたと思わせているのは誰? 誰にも知りえぬあなたが、 見つめているのですか? 深い穴へと連れ込まれて、 思考停止に至り、 次第に無意識が抜き取られ、 傀儡となるのでしょう。 誰もが見つめる場所へ、 恐れず近づいてゆくあなたは誰? 知らないあなたを見つめる、 誰かに見られていた。 深い穴から抜け出せずに、 思考回路を焼かれ、 次第に自意識が溶け出して、 傀儡となりました。 形の無い道を象った、 標識の向こうで、 足跡を遺した誰かを、 追いかけ続けていた。
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全てあなたの為です。 45561 わななき出した時計の針、 佇まいを止めて、 心臓に注ぎ込んだ水銀が、 弾き出されてゆくのです。 頭蓋に差された衝動と、 掴めない物陰、 トロイの木馬はやがて塵となって、 水底で笑いますか? 衒う愚者が、 諱を躙り、 魂を抜かれました。 廃れた烟霞が、 対象を捉え、 また叫ぶのです。 クロノスタシスを変形させて、 終わりを伸ばしました。 廃れた二つの、 第四の壁が、 此方へ手招きする。 黄昏た事物の裏の横で、 もう一度遊ぶのです。 交差するピリオドの始点、 蟠りは持てず、 瓦礫に攪乱されゆく夷狄が、 集い始めていたのです。 手を燃やして、 諱を詰り、 魂を抜くのでした。 廃れた烟霞と、 第四の壁が、 また叫ぶのです。 クロノスタシスを変形させて、 もう一度遊ぶのです。 獄に踏み込み、 もがき方を思い出しました、 全てあなたの為です。 古びた二つの譫妄の針が、 まだ見えるのです。 昔日のアキネジアを忘れて、 白く燃え上がるのです。 壊れた無数の第四の壁が、 傀儡を描き出す。 黄昏た事物はとうに廃れ、 幻を映すのです。 艶かしい手で、 穴の奥を抉られ続けて、 正常に狂えたのか。
ジャメヴ 760
全てあなたの為です。 45552 足りないモノを継ぎ接いだ、 暮靄は未だ晴れず困じてく儘。 歔欷くあなた方は、 謗り、厭い、足摺りをした。 未視感と呼べるモノです。 見えますか?聴こえますか? 大きな孔を埋める。 それを見ています。 入相の鐘に誘われ、 沛雨は止めどなく頬を濡らした。 ゆくりなく去る彼らは、 糊塗された事象を殺した。 既視感と呼べぬモノです、 見えはせず、聴こえもせず。 大きな孔を開けて、 それを見ています。 戻れずにいます。 顰に倣う坩堝は、 冷え込み、罅割れ、とろけた。 所以は彼某に帰し、 音の続きを見据える。 亜の流れに呑み込まれて、 泥んで、傷ついて、ふやけた。 謂れは何某と化し、 音の終わりを見る。 頽廃に溺れる。
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全てあなたの為です。 36689 朽ち果てた両の脚で、 穴を避けていくことは出来ず、 ひたむきに溶ける指先では、 何一つ掴めないのです。 朽ち果てた四肢と信仰は、 薬掻くことを許してはくれず、 ひたむきに溶けた指先には、 あなたの記憶が宿るのです。 脊椎の無い人間の片方の 宙に浮かぶ胚に繋がった、 臍帯が千切れました。 奇怪な音に惹かれ、 穢れを撤き散らして、 向かう先は彼処?此方?何処? 蝕まれて盲目となった。 見たいモノは見えず、 苦しんで悶えながら、 在りもしない声に唆されて、 贄を捧ぐ。 全てあなたの為です。 朽ち果てた既知の神像は、 祈ることを恕してはくれず、 誂え向きを望む信者が、 責任の居場所を探るのです。 乾坤は惨めなモノクロへ、 色褪せた儘の軛を 外しました。 棄てられた約束を忘れて、 あなたを縛り付ける。 焼き尽くせども、 降り下ろせども、 唯、彼は笑いました。 奇怪な音に惹かれ、 穢れを撤き散らして、 向かう先は彼処?此方?何処? 蝕まれて盲目となった。 見たいモノは見えず、 苦しんで悶えながら、 在りもしない声に唆されて、 正常を忘れたのか。
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全てあなたの為です。 57552 海淵に沈んだモルグの中、 何を探すのですか? 不可解の烏鷺となり、 冀望招く拇指の爪先。 未だ陥穽とは言い難く、 奇矯を孕む箱が占める。 無辜の民は壊れ、 従者のドグマを説くか? 咒いの委託、量子の海で、 撫物だけが歩くのです。 拵えた音は増四度、 弔いの相違は滔々と。 海淵に沈んだモルグの中、 何を探すのですか? 意匠なき為人、 形骸すら留めぬ程に、 蓋し乾坤らは度し難く、 半可通は既知を被る。 屍の合意とは?  求道者の終着点は? 間違った記憶、罪障故に、 「眼光紙背に徹すること勿れ」と。 見せかけの奇怪と減五度。 拘泥する聾者に憐憫を。 黒白の支配に傅くのは、 全てあなたの為です。 陋習蔓延る、 神さびたユートピア。 積み重ねて諱を呼べば、 やがて更地となる。 拵えた音は増四度、 弔いの相違は滔々と。 海淵に沈んだモルグの中、 何を探すのですか? 黒白の支配に傅くのは、 全てあなたの為です。

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2024-12-18(ver.1470)

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