全てあなたの所為です。
DSC_0001.AVI | ||
インスト曲 |
.[short] | ||
携帯ゲームの裏、 フタを開けてみて、 いたずらに覗いたら、 デンチが腐っていた。 たわむれに書いた傘の中、 ひとりでに骨が折れ、 心地よい音 頭蓋の中、 湿って砕けました。 湧き出た光る水を、 飲んでみたくなり、 ひとくち含んでみたら、 甘すぎて吐き出したよ。 心地よい音 頭蓋の中、 ひとりでに骨が折れ、 たわむれに書いた傘の中、 全てあなたの所為です。 |
..[short] | ||
からだ中に挿し込こまれてく、 いかにもな理由を添えて、 どうして針は此方を向いて、 繰り言を吐くの? 砂を嚙み、 鏤骨を齧り、 ナメクジが死んでました。 それは万有引力の 様なモノであり、 抗えば抗う程、 青く燃え上がるのです。 這いずり方が、 思い出せなくなりました。 全てあなたの所為です。 からだ中に挿し込こまれてく、 |
◘ | ||
1935241 | 謗後°繧画サ代j關ス縺。縲 蠎翫↓蜿ゥ縺阪▽縺代i繧後◆縺ョ縺ァ縲 繧??縺翫∴縺夊ヲ励>縺溘i縲 逕サ髱「縺悟牡繧後※縺?∪縺励◆縲 逎ィ繧顔。晏ュ舌?蜷代%縺?°繧峨? 豐「螻ア縺ョ逶ョ縺悟?繧翫? 隕九▽繧√※縺?◆縺ョ縺九? 蜍輔¢縺ェ縺上↑繧翫∪縺励◆縲 貅「繧悟?縺滄サ偵>豸イ縺後? 諱舌m縺励¥縺ヲ蝣ェ繧峨↑縺??縺ォ縲 謖??縺瑚ァヲ繧後※縺励∪縺?? 陦?縺ィ豺キ縺悶▲縺ヲ縺励∪縺」縺溘?縺ァ縺吶? 逎ィ繧顔。晏ュ舌?蜷代%縺?°繧峨? 豐「螻ア縺ョ逶ョ縺悟?繧翫? 隕九▽繧√※縺?◆縺ョ縺九? 蜈ィ縺ヲ繧上◆縺上@縺ヨ謇?轤コ縺ァ縺吶? |
. | ||
10984226 | 携帯ゲームの裏、 フタを開けてみて、 空っぽだったはずなのに、 淡い光が漏れていたので、 いたずらに覗いたら、 デンチが腐っていた。 掌から滑り落ち、 叩きつけられて、 やむ終えず覗いたら、 画面が割れていました。 たわむれに書いた傘の中、 ひとりでに骨が折れ、 心地よい音 頭蓋の中、 湿って砕けました。 湧き出た光る水を、 飲んでみたくなり、 空っぽだったはずなのに、 器から溢れてしまいそうで、 ひとくち含んでみたら、 甘すぎて吐き出したよ。 漏れ出た黒い液が、 怖くてたまらないのに、 指先が触れてしまい、 血液と混ざりました。 心地よい音 頭蓋の中、 ひとりでに骨が折れ、 たわむれに書いた傘の中、 全てあなたの所為です。 心地よい音 頭蓋の中、 ひとりでに骨が折れ、 たわむれに書いた傘の中、 全て■■の所為です。 沢山の目が光り、 見つめていたのか。 |
.. | ||
4478223 | 蛍光灯の明かりの下、 艷やかな足跡がある、 シアン化物の甘い匂いで、 手足が痺れはじめ。 からだ中に差し込まれてく、 いかにもな理由を添えて、 どうして針はこちらを向いて、 繰り言を吐くの? 砂を噛み、 鏤骨を齧り、 ナメクジが死んでました。 それは万有引力の、 様なモノであり、 抗えば抗う程、 青く燃え上がるのです。 それはテレメトリ信号が、 指し示す通り、 もがく腕や足はもう、 意味をなさないのです。 後は野となれ山となれと、 何も成し遂げられず居る、 偶像崇拝妄信者が、 溜飲を下げる。 四辺形に収容された、 路傍の人の慰みが、 植えつける様にこちらを向いて、 咎めるのでしょう。 砂を噛み、 鏤骨を齧り、 ナメクジが溶けてました。 それは万有引力の、 様なモノであり、 抗えば抗う程、 青く燃え上がるのです。 それはテレメトリ信号が、 指し示す通り、 もがく腕や足はもう、 意味をなさないのです。 這いずり方が、 思い出せなくなりました、 全てあなたの所為です。 それは万有引力の、 様なモノであり、 抗えば抗う程、 青く燃え上がるのです。 それはテレメトリ信号が、 指し示す通り、 もがく腕や足はもう、 意味をなさないのです。 柔らかい場所を、 沢山の指先で、 触れようとしていたのか。 |
教育 | ||
1211815 | 誰もそこにいない事、 誰にも教えたくなくて、 誰もそこにいないなら、 見つめているのはだあれ? あなたがここにいない事、 あなたにも教えたくなくて、 あなたもここにいないなら、 なにを見つめているの? それは土を捏ねて作ったヒトの様だった。 脊髄という名の神経の、 片方の端が膨らんで、 自ら意思を持ち始め、 我々を操り始めたのです。 いつもそこにいない事、 いつもあなたに教えたくて、 いつもそこにいないなら、 なにを追いかけているの? あなたがここにいない事、 あなたにも教えたくなくて、 あなたもここにいないなら、 なにを見つめているの? それは型だけを模したミメシスの様だった。 脊髄という名の神経の、 片方の端が膨らんで、 自ら意思を持ち始め、 我々を操り始めたのです。 |
教育 (CXXXII Ver.) | 1671 | |
163764 | 誰もそこにいない事、 誰にも教えたくなくて、 誰もそこにいないなら、 見つめているのはだあれ? あなたがここにいない事、 あなたにも教えたくなくて、 あなたもここにいないなら、 なにを見つめているの? それは土を捏ねて作ったヒトの様だった。 脊髄という名の神経の、 片方の端が膨らんで、 自ら意思を持ち始め、 我々を操り始めたのです。 いつもそこにいない事、 いつもあなたに教えたくて、 いつもそこにいないなら、 なにを追いかけているの? あなたがここにいない事、 あなたにも教えたくなくて、 あなたもここにいないなら、 なにを見つめているの? それは型だけを模したミメシスの様だった。 脊髄という名の神経の、 片方の端が膨らんで、 自ら意思を持ち始め、 我々を操り始めたのです。 |
アブジェ | ||
766457 | 水平線の遥か上を 飛んで征く、 裏返った蜻蛉の羽が 世を分かつ、 考えた事はありますか、 おぞましさとは? 美しさとは? はじめから其処に在るが儘、 誰が為に花は咲くのでしょう。 羨望の囚われ人が 飛んで征く、 心骨処は乖離し 捻じれ落ちる、 感じた事はありますか、 おぞましさとか、 美しさとか、 はじめから其処に在るが儘、 誰が為に花は散るのでしょう。 継ぎ接ぎだらけの筏が、 とろけて川と混ざり、 独りよがりの退廃に、 首まで浸かったまま。 継ぎ接ぎだらけの筏が、 とろけて川と混ざり、 独りよがりの退廃に、 首まで浸かったまま。 |
アブジェ (CXXXII Ver.) | 2591 | |
242922 | 水平線の遥か上を 飛んで征く、 裏返った蜻蛉の羽が 世を分かつ、 考えた事はありますか、 おぞましさとは? 美しさとは? 初めから其処に在るが儘、 誰が為に花は咲くのでしょう。 継ぎ接ぎだらけの筏が、 とろけて川と混ざり、 独りよがりの退廃に、 首まで浸かったまま。 羨望の囚われ人が 飛んで征く、 心骨処は乖離し 捻じれ落ちる、 感じた事はありますか、 おぞましさとか、 美しさとか、 初めから其処に在るが儘、 誰が為に花は散るのでしょう。 継ぎ接ぎだらけの筏が、 とろけて川と混ざり、 独りよがりの退廃に、 首まで浸かったまま。 継ぎ接ぎだらけの筏が、 とろけて川と混ざり、 独りよがりの退廃に、 首まで浸かったまま。 |
... | ||
1153096 | 穴の空いた両の手で、 喉の渇きは潤せず、 甘いはずの水は、 掬っても零れてゆく。 穴の空いた両の手で、 目を遮ることは出来ず、 柔らかな熱源が、 視神経を焼き切りました。 腕の無い三重の 振り子が描き出す背骨を、 短慮な烏が 啄むのでした。 不快な音を鳴らして、 無い爪を立てる、 形骸化した心地よさには、 遅効性の毒があるのです。 見たいモノだけを見て、 信じたいモノを信じ、 目が覚めた時はすでに遅し、 死に至るでしょう。 全てあなたの所為です。 穴の空いた両の目で、 逃げ水を追いかけて行く、 気がつけば遠くまで、 歩いてしまいました。 穴の空いた両の目で、 硝子の向こうをそっと見る、 意味のない言葉は、 此の世に存在しないのです。 陰になり日向になり、 顰蹙の密売商人が、 土足で踏み込んで 来るのでした。 ただ緩やかに黄昏れて行く、 誰も止め方がわからずに、 心臓の位置を避けるようにと、 横から杭が打ち込まれました。 不快な音を鳴らして、 無い爪を立てる、 形骸化した心地よさには、 遅効性の毒があるのです。 見たいモノだけを見て、 信じたいモノを信じ、 沢山の足の音が、 近づいていたのか。 |
表/裏 | ||
530860 | 絡まった電線が解けなくて、 屋上に夜明けの晩のチャイムが響く、 還り道、ヂリリと左の方で、 ベルの音が聞いて欲しそうに鳴った。 小さな窓があり、 真っ赤な屋根の、 電話ボックスが手を招き、 出鱈目な抑揚で、 声をかけてきたのです。 ぬめりとした呻き、 穏やかな不協和音、 ガチャリと折れる腕、 箱の中の鵺の鳴く声に、 耳を澄ましてはいけません。 枝のない電子が流し込まれて、 侵された合目的的ヘモフォビア、 手回しの自我意識が腐り落ち、 底なしの静寂に骨身を浸す。 三なる兆候に、 気づかないまま、 光ソリトンの赤い灯が、 でまかせの衝動を、 仄めかしてきたのです。 不明瞭な愁い、 歯と歯が重なった音、 ガチャリと閉まる喉、 三寸五分の煙突の方、 目を合わせてはいけません。 小さな窓があり、 真っ赤な屋根の、 電話ボックスが手を招き、 出鱈目な抑揚で、 声をかけてきたのです。 ぬめりとした呻き、 穏やかな不協和音、 ガチャリと折れる腕、 箱の中の鵺の鳴く声に、 不明瞭な愁い、 歯と歯が重なった音、 ガチャリと閉まる喉、 三寸五分の煙突の方、 二度と聞こえはしないのです。 |
名の無い星が空に堕ちたら | ||
1151528 | 歌声が聞こえた、 空をたゆたうあなたの声。 この日は強い風の日で、 見上げたらもう、いなくなっていた。 ゆうやけこやけのチャイムは、 はやくお帰りよと、 そっと教えてくれたけど、 目を開けたら、 日が暮れていた。 帰りの空は とても赤くて、 急いだのを 覚えています。 名の無い星が 空に堕ちたら、 くじらの歌が 聞こえました。 天の川の方へ、 どんどん伸びる彼方の影。 呼ぶ声が聞こえないほど、 遠くの空へ飛んでいった。 むつまじく あやとりをして わらうのに むちゅうで めをつむり かぞえおろして たのしそうに てをふっていた 帰りの空は とても赤くて、 見るやいなや 走っていった。 名の無い星が 空に堕ちたら、 くじらの歌が 聞こえるでしょう。 わらべうたの意味は、 二度と思い出せず。 ゆるやかに忘れられて、 瑠璃色の石になるでしょう。 帰りの空は とても赤くて、 見るやいなや 走っていった。 名の無い星が 空に堕ちたら、 くじらの歌が 聞こえるでしょう。 帰りの空は とても赤くて、 見るやいなや 走っていった。 名の無い星が 空に堕ちたら、 くじらの歌が 聞こえるでしょう。 歌声が聞こえた、 空をたゆたうあなたの声。 |
エヌ | ||
1674870 | 国道沿いの海で、可視光線が笑い。 斜め後ろの熱病は、推敲を重ねると言う。 天狗の面を被った、懐かしい栄養が。 ゴミ捨て場から飛び降りて、 明日が転がった。 放射状の四季と、 それを食べる怖さ。 つま先立ちでも、足りないのです。 因数分解とオタマジャクシは、 刃物で日記を混ぜました。 私は細胞ですが、 肉はエヌですか? ギザ十が泣いていました、 井戸は見えますか? お地蔵様は緩み、アナクロの曇り雨。 夢見心地のビーカーは、妙な感じがすると言う。 無痛の地下室では、白夜とは呼べないが。 ぬいぐるみが溺れていた、 待ち合わせの音。 紙粘土が暮らす、 除草剤のままで。 檻の曜日より、葦が行う。 デジタルデータは今でも達磨で、 8×8=64の名残です。 私は細胞ですが、 肉はエヌですか? ギザ十が泣いていました、 井戸は見えますか? 新しい解剖は、有り得べき。 それに気がついても、おびやかされ。 確証バイアス達は、 斯く語りき。 私は細胞ですが、 肉はエヌですか? ギザ十が泣いていました、 井戸は見えますか? 私は細胞ですが、 肉はエヌですか? ギザ十が泣いていました、 井戸は見えますか? 何が見えますか? |
K² | ||
821102 | 硝子の向こうで、羽ばたいていた。 目癈の虫が火の中に、 自ら飛び込むのを見た。 快楽の前に、跪くなら。 罪悪感と嫌悪が、踊るでしょう。 照らされて、燃えてゆく、 金色の翅の、 バケモノが、飛んでいった。 バケモノは、泣いていた。 形など無いはずの、憾みがどろりと。 こちらを向き、見つめていた。 幽き声の詩が、幾重にも重なり。 一つの意味になるのでしょう。 徒花の声に、耳を貸す度。 己の無知や愚かさは、 自ら滑り堕ちて行く。 暗澹の果に、辿り着く頃。 憎悪も安堵も無邪気に、笑うでしょう。 手も足も、目も口も、 無いままゆらゆらと。 影だけが、浮いていた。 影だけが、揺れていた。 行方知れずは嫌だ、手を伸ばしたよ。 指先を掴んでくれた。 泡沫の声がした、たとえ聴こえなくとも。 偽物の美しささえも、 愛おしくて。 嗚呼、破綻してしまったようです。 安心をしてください、 居なくならないでしょう。 白鳥は未だ歌わず。 形など無いはずの、憾みがどろりと。 こちらを向き、見つめていた。 幽き声の詩が、幾重にも重なり。 一つの意味になるのでしょう。 形など無いはずの、憾みや妬みさえ。 名前がついてしまうのでしょう。 幽き翅が空に、ばらばらと解けた。 バケモノは、溶けていった。 影だけが、揺れていた。 |
無題です。 | ||
インスト曲 |
’’’’’ 全てあなたの所為です。Remix | 2477 | |
合作 | 119421 | 初めから何も無い感じない 死に際を歩くのは悪く無いかな 響く音を赤い光が遮り始めた 誰かが通った もう出られない 抜け出せない 戻れない 私は嫌い 何処かで 誰かの 嘘つきで染めたから 連れられた場所が心地よくて 抜けたくなかった いつまでも背後を赤く焼き付けた 捨てられたこの身が 次来る誰かを迎えに来た時 微笑むのかな 楽しくなって耽る いつもの場所を通り 帰りを待ってた 今もまたここに戻るから 何処かで 誰かの 嘘つきで染めたから 連れられた場所が心地よくて 抜けたくなかった いつまでも背後を赤く焼き付けた 捨てられたこの身が 次来る誰かを迎えに来た時 微笑むのかな ねぇ ここに来て どれくらい経ったかな 初めから何もなかった部屋で 迷い続けたい いつまでも背後を赤く焼きつけた 向こう側が見えた あの時あげてた 赤い光は自分だったのかな |