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うくぐま

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うくぐま 739 夜風吹き込む頃に 聳え立つ時計台 針は何も指さずに ただふらふら揺れていた それは歪に形を変え 少しずつ ゆっくりと動いていた まだ進んで行く 止まりはせず 知らぬ景色と唄に 揺られて行くだけ 出口は開かず 暗い闇へ 目を閉じればそこには 何も無く 月が満ち切る頃に 蝉の鳴き声がした 遠くにぽつりとある 時計から鳴っていた 意味は無いけど見つめていると 針は今 進むのを辞めていた 時間は止まり 水も落ちず 刹那に混じる声も 聞こえぬままで 視界が眩む 何も見えず 目を開けることすらも 出来なくて 時間は止まり 水も落ちず 刹那に混じる声も 聞こえぬままで 視界が眩む 何も見えず 目を開けることすらも 出来なくて
モグラ井戸
うくぐま 3108 ある日の雀が鳴く頃に 獣道を歩いていた 先は見えずに薄暗く 長々と続いていた 一時間ほど歩くと 終わりが見えてきた 中央に井戸があり それ以外は何もありはせず 井戸の水が飲みたくて 手を入れたら噛まれていた 驚いたので距離を取りました 甘美な音が聞こえました 気が付けば日が暮れてました ひたすら急ぎました 翌日友達に話せば/噂で 付いてくることになりました/聞いた気がしたんだ いつも通りの道を抜け/気になったので あの場所へ行きました/見に行くことにした ひらけた場所に出ました/聞いた通り 井戸を見つけました/ポールが立っていた そこに近づいたら/井戸の中 手が何者かにて掴まれた/鳥が落ちて行った 井戸の中に引き込まれ/井戸の中を覗いたら 体中が融けていた/跡形なく融けていた /驚いたので距離を取りました /甘美な音が聞こえました /気が付けば日が暮れてました /ひたすら急ぎました /驚いたので距離を取りました /甘美な音が聞こえました /気が付けば日が暮れてました /ひたすら急ぎました /驚いたので距離を取りました /甘美な音が聞こえました /気が付けば日が暮れてました /ひたすら急ぎました /驚いたので距離を取りました /甘美な音が聞こえました /気が付けば日が暮れてました /ひたすら急ぎました
うくぐま 2131 腐り果てた十字架と、 拡散したアルカロイド、 取り繕うは容易だが、 しだいに脆くなった。 妖に憑りつかれて、 真実すら見れなくなった。 夢を知るのは奇妙だが、 どこか懐かしくて。 光が照らすこの街に、 何が残るのでしょう。 夜空の星が枯れて、 また、暗くなる。 絡繰り仕掛けの神様は、 ひどく泣いていました。 海を渡る言霊は、 淘汰されて意味を失くす、 だが、それでも良いのでしょう、 誰も求めないから。 幻を眺めていた、 非可逆的に曲げられていた、 根も葉もない噂にすら、 ヒトは騙されていた。 思慮を捨て 鏡を眺め、 乞うても赦されず、 まだ、そこにある。 夜空の星が枯れて、 また、堕ちてくる、 絡繰り仕掛けの神様は、 どこへ消えたのでしょう。 夜空の星が枯れて、 また、堕ちてくる、 絡繰り仕掛けの神様は、 どこへ消えたのでしょう。 夜空の星が枯れて、 また、堕ちてくる、 絡繰り仕掛けの神様は、 どこへ消えたのでしょう。 夜空の星が枯れて、 また、堕ちてくる、 絡繰り仕掛けの神様は、 どこへ消えたのでしょう。 神は殺されていた。
​​#shorts #音楽 #界隈曲
うくぐま 300 ヒトが夢を見るという、 噂もありますが、 非現実的な物事だと、 遇われるでしょう。 届く信号、 疾うに途絶えていた。 暗闇の星を抜け出して、 息を潜めて 助けを呼んだ、 ・・・ 応えはまだ返らないのですが。 暗闇の星が交叉して、 タイムラインが また破綻した。 ・・・ 最後を告げるベルの音が鳴った。 不合理でした。

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2024-12-18(ver.1470)

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