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ねぇ、魔理沙 どうしたんだ霊夢 全てを騙る時雨に。って、何者なのかしら? それじゃあ今日は、全てを騙る時雨に。について 解説していこうと思うぜ。 ゆっくりしていってね! 涙ぐめど黒く微睡む、 恥の知れない人の群、 八又から定まるものは 湿めるその仕草。 もう直かと願い願えど、 いかにもなこの憂さ話、 どうして君はまたないてるの? 戯れのように。 跨れど、 揺すぶられても、 蜘蛛糸を掴みたくて。 それは世迷言に従う儘、 熱を嫌う。 儚さとかおぞましさとか、 そんなモノでは無くて。 それは嫌むがまま燻る最中、 嬲るが唯、 失ったもの数えてみては、 罪が重くなるだけ。 後の祭りただ冷ややかに、 はち切れぬばかりの恋路、 殺してとか嗤ってとかは、 本望じゃなくて。 「この全てをあなたへ紡ぐ。」 そんな嘘だけ並べてる。 聞いて聞いてと泣く若人は、 毒を貪った。 跨れど、 揺すぶられても、 蜘蛛糸を掴みたくて。 それは世迷言に従う儘、 熱を嫌う。 儚さとかおぞましさとか、 そんなモノでは無くて。 それは嫌むがまま燻る最中、 嬲るが唯、 失ったもの数えてみては、 罪が重くなるだけ。 あなたの事を、 ただ、 隅の隅まで全部知りたくて、 全てを騙る時雨に。 それは世迷言に従う儘、 熱を嫌う。 儚さとかおぞましさとか、 そんなモノでは無くて。 それは嫌むがまま燻る最中、 嬲るが唯、 失ったもの数えてみては、 罪が重くなるだけ。 消えてしまうのなら、 偽りで良いのです、 触れてしまうものでした。