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期した懺悔の音、 水無月踊る細石、 騒ぐ網の紙が、 頬を濡らし、示く夜。 足枷を外す罪人が、 叫ぶ夜の諍いに堕ちて、 叶う夢をただ抱くと言うのなら、 闇夜へ堕ちる。 誓う願いを知って、 殺される僕の声、 泣き続けてもまだ、 痛みは狂い続けた。 足枷を外す君の音、 漣響く僻みの様で、 崇め奉る夜の帳は、 全て月夜の所為です。 全て虧月の所為です。 如何か、忘れぬ様に。
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期した懺悔の音、 水無月踊る細石、 騒ぐ網の紙が、 頬を濡らし、示く夜。 足枷を外す罪人が、 叫ぶ夜の諍いに堕ちて、 叶う夢をただ抱くと言うのなら、 闇夜へ堕ちる。 誓う願いを知って、 殺される僕の声、 泣き続けてもまだ、 痛みは狂い続けた。 足枷を外す君の音、 漣響く僻みの様で、 崇め奉る夜の帳は、 全て月夜の所為です。 全て虧月の所為です。 如何か、忘れぬ様に。