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聞いていた話を今思い出して、 湖に一握りの風がたなびく、 還り道、街へ戻る橋の上で、 弓を持ち鳥を射つ人がいた。 鳥肉を獲った後、 その人は急に消えてしまい、 とても妙だと感じたので、 翌日も行こうと。 見たことのない服、 聞いたことない名前、 飛び回る妖精(?) ただ二人で歩いていたので、 声を掛ける勇気はないのです。 意味のない石碑の前に立った儘、 操作する非現実的不審者、 不自然に青く光り石碑は浮き、 にこやかに微笑んですぐ消えた。 次の日は神像に、 次の日は城内にいたので、 移住をしに来ていたのだと、 そう確信をした。 聞いたことない物、 見たことのない風龍、 それに抗う様、 いつの間にか騎士と話してる、 どんな人かはわからないのです。 次の日はワイナリー、 次の日は泉の中にいて、 何してるか見てみたところ、 魚を獲っていた。 見たことのない服、 聞いたことない名前、 飛び回る妖精(?) ただ二人で歩いていたので、 聞いたことない物、 見たことのない風龍、 それに抗う様、 いつの間にか騎士と話してる、 どんな人かはわからないのです。