わたしがみたあおい鳥は たしかに片目がなかったんだ すべてを見透かされたような そんな目をしていた かれをおいかけてたりゆう ささいなことだけれど いまはもうそれをわすれてくれと ふしぎなことを言った 迷い込めばでぐちはなく きおくも薄れてゆく にどめはないと思わせて だまそうとしていた じかんのハザマにとじこめられ 浮遊しつづけてるカラダ あのばしょに近づいてはいけない かえれなくなってしまうから じくうのゆがみにおいつめられ ひへいしつづけてるカラダ あのひとに近づいてはいけない もどれなくなってしまうから こわがるなら ここにおいでよと 誘いこまれていった 功名なてぐち なりそこないな 讒言されて/あなたを謗り コトバを失う ネオン光る地下の街で 昔日のおもかげは 猫も杓子もあざわらい パレオフォビアと化す じかんのハザマにとじこめられ 浮遊しつづけてるカラダ あのばしょに近づいてはいけない かえれなくなってしまうから ゆめから覚めていたはずのずがいこつ あのひにみた白と黒 たたずむ じかんのハザマにとじこめられ 浮遊しつづけてるカラダ あのばしょに近づいてはいけない かえれなくなってしまうから じくうのゆがみにおいつめられ ひへいしつづけてるカラダ あのひとに近づいてはいけない もどれなくなってしまうから