意味のないコトバでも また妄信されて 過ぎ去った過去に罪をかさね 愚行の果てにあるものは? この我楽多なうたで ロコツに匂わせて しかめっ面にのせたコトバ てをつないで歩いてた かぜがふいた あなたのみみもとで こわがるぼくのカオをみて うれしそうに哂う 泣きたがりあのコのナマクビを たべていたなんて もうみんなこわれてしまった 捨てられた傘のほね もうみんなこわしてしまえ 「なりそこないでした。」 こわがりぼくのカオをみて うれしそうに哂う 泣きたがるあのコのハラワタを たべていたなんて こわがるぼくのカオをみて うれしそうに哂う 泣きたがりあのコのナマクビを たべていたなんて この我楽多なうたで ロコツに匂わせて たわけ者であふれた 地下へとつづく道で 咲いた花もいつしか散って 霊界に連れ去られていく うみは荒れる すべてが崩れてく こわがりぼくのカオをみて うれしそうに哂う 泣きたがるあのコのハラワタを たべていたなんて こわがるぼくのカオをみて うれしそうに哂う 泣きたがりあのコのナマクビを たべていたなんて とまらず流れる血液が からだを染めていく なりそこないでだめだけれど 役に立てたかな この我楽多なうたで ロコツに匂わせて 過ぎ去った過去に罪をかさね 愚行の果てにあるものは? 歩いていた 夢の中 ドアの先につづく道 悔いを残さぬよう前を向いた さらに深く潜る かぜがふいた あなたのみみもとで こわがるぼくのカオをみて うれしそうに哂う 泣きたがりあのコのナマクビを たべていたなんて もうみんなこわれてしまった 捨てられた傘のほね もうみんなこわしてしまえ 「なりそこないでした。」 「こわがりでごめんね」と言うぼくは なりそこないですか?