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携帯ゲームの裏、 光が影が交わった。 螺旋状に墜ちる水が、 氷へと変わってゆくので、 暗闇へと誑かして、 存在は無くなりました。 蔑んだ銀河の枯れた痕、 終わりなど見出せず、 闇雲に向かうのは惑星で。心が蝕まれてた。 幾多の方向を、 仄めかして蠢いた、 乖離されて見える水を、 氷へと変化させるように、 譫妄してモノクロに、 画面が切り替わったのです。 蔑んだ光も届かずに、 終焉は此方へと、 旋律を奏でるのは全て、 私達の魂です。 重ねた音の其の先に、 鏤刻されていたのだが、 外したネジは直せずにいる、 壊れて死ぬのでしょう。 蔑んだ光も届かずに、 終焉は此方へと、 旋律を奏でるのは全て、 私達の*です。 過ちを繰り返さぬ様に、 彼を見るのでしょう。