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あなたが指した人の足跡が 域に尋ねて動き出して出していた 変わる未知の刻む肯定を あなたは間違えていた 継ぎ接ぐ意思と曇るあなたの手 隙に及んだ頭蓋から 拒む声と探す時の音が 体を溶かしていた 目を見れば鎖から詰められていたようだった 朧げな神経に照らされ またユラユラとなり重ねていた 糊塗されて自我を失っていた 練りだした日を経つ静寂に 潰れていた 語りゆめを見続け さあ逃げ出して あなたが見てた夕霧の架かる 天秤に乗せられたのは? 遥か遠く部屋の真ん中で 止まる視線に映る あなたが紡ぐ雪に気を取られ 気が付けばそこに居ました 重ね合わせ波に流されて 夢から覚めなくなる そこからは意味もなく作られたイミテイトで 犇めいた毒矢に阻まれて 洗脳に従い末路を辿る 愚かに踊り続けていました 虚偽となる実像混ざりだし 消え始めた いつか終わるときまで 振り返らない