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全て歌詞の所為です。のロゴ 全て歌詞の所為です。

途絶えた銀色の液体が、 強く染みるヒビ割れた目で、 手を伝う言い訳が蔦になり、 縺れて千切れた。 節の奥に入れ込んで征く、 懐かしむ勧懲に沿って、 霞む囁きの天に描く、 萼の雨調。 鐘を割り、 歪めた弱り、 色が薄れ終わるまで。 それは消えずに染み付いた、 卑屈の異物であり、 改めず座り込んだ畦で、 土埃になるのです。 それは形で在るが故の、 深い後悔であり、 手を伸ばしても届かない実の、 種が零れるのです。 藪の中に佇んでいる、 鏤骨の折れたはためきが、 傷を癒やすことも出来ずに、 ガラクタを嘆く。 鉛が跳ね回り更けて征く、 錯乱した意表はやがて、 過ぎた誤ちは逆さまに、 欺瞞が空回り。 梃子を割り、 沈めた弱り、 塗り重ねて終えるまで。 それは消えずに染み付いた、 卑屈の異物であり、 改めず座り込んだ畦で、 土埃になるのです。 それは形で在るが故の、 深い後悔であり、 手を伸ばしても届かない実の、 種が零れるのです。 通ずる儘で、 思い出すまで覆いかぶせる、 支離なあなたの所為です。 それは消えずに染み付いた、 卑屈の異物であり、 改めず座り込んだ畦で、 土埃になるのです。 それは形で在るが故の、 深い後悔であり、 手を伸ばしても届かない実の、 種が零れるのです。 切り取られた儘、 柔らかい場所に只、 居座り続けたのか。

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全てあなたの所為です。

2024-12-18(ver.1470)

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