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鏡に映ってる、 僕を見てた、 過去に犯した罪を数えても、 救われないと知ってるのに... 低廻の末に、辿り着くなら、 君に縋ったら許されると、 迷信に身を染めていたの。 照らされて傷ついた、 記憶の中でさ、 思い出したくないあの日に、 また苛まれては、 苦しんだ。 目にも見えないような、 雨が降り注ぐ、 夢を見ているような感覚で、 月夜に照らされていた、 水面は美しく、 2人の影を映し出した。 慨嘆の末に、 蹲っていた、 過去の理に囚われ続けて、 思いを隠し続けました。 縢る日に風が吹き、 また崩れて往く、 苦しみをまたぶつけちゃって、 君の邪魔になってしまったよ、 目にも見えないような、 痛みがグサリと、 音を立ててまた刺されていた。 闇夜に呑まれてしまう、 昏い影の音も、 本当の想いを伝えたとしても、 また壊れちゃう、また崩れる、 嗚呼、途切れて消えた月夜の中、 醒めない夢を見ていた、 でも声がしたよ、 君が起こしてくれたんだ! 目にも見えないような雨が降り注ぐ、 夢を見てるような感覚で、 月夜に照らされていた水面は美しく、 2人の影を映し出した。 目には見えないような、 想いが募って、 壊れそうになってしまったよ、 それでもこの言葉だけ君に送りたくて、 最後に言わせて欲しいんだ。 これからもずっと一緒だよ!