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澄んだ空と絶えない風は、 何時か消え去るのでしょう。 飛んで行った行き先は、 名のない部屋でただ一人で、 何も無いと思った先に、 飛んだものがありました。 偽神はそれを持って出て、 そのまま帰宅しようとして、 門を開けようとしたけれど、 何故か開けられなかった。 鍵がどこかにあると信じ、 偽神は鍵を探し歩いて征く、 これが起こってしまったのは、 全て風の所為ですか? 見つからなく諦めて、 元の位置まで戻ってきて、 門が何故か変だったので、 押してみたら開いたよ。 物を持って外に出て、 道を歩いて辺りを見て、 市街地まで飛んできたこと、 驚いてしまいました。 やっと庭まで戻ってきて、 風の音を聞いて風を感じ、 澄んだ空と絶えない風は、 何時か消え去るのでしょう。 庭の風もこう囁いた、 全て風の所為ですか?