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庭のカフェテリアで、 お茶を飲んでいた、 空っぽになるはずなのに、 お茶は一向に減らなくて、 カップを調べてみたところ、 お茶が生成されてた。 謎のカップの底から、 お茶が湧いている、 一度信じずにいたけれど、 現実のことだったよ。 最後に見とれた花束は、 いつしか枯れているの、 そんな事に気を取られると、 風が吹いて消えました。 机上で紙に書いて、 そのままにしたら、 気づかぬうちにその紙が、 隣の机に飛んでいて、 不思議に思って調べたら、 風に運ばれてたのか。 飛ばぬよう石を置いて、 そのままにしても、 強い風が吹きその紙も、 隣に飛んでいました。 自ら書いた手紙たちは、 風が吹いて消えゆく、 最後に見とれた花束は、 全て風の所為ですか? 自ら書いた手紙たちは、 風が吹いて消えゆく、 最後に見とれた花束は、 全て風の所為ですか? 沢山の風たちが、 吹いていたのだろう。