: 266

: 15

替え歌を聞こえた、 もっともっと儚い童謡、 子守唄。 騒音でイヤホンする、 無理な静けさを気付いた。 振り返ると光見た、 瞬きしていたと滲む。 その黒は青に彩った、 落ちる目を塗り替える。 夏の夕焼けが綺麗で止まり、 帰って耳語で泣いた。 暑さ寒さもあの日々まで、 影と一緒になってる。 シーツを被るものは、 残りの意味との色だ、 醜いな。 何もない黒のに、 青は心になりたい。 ひびいたララバイのこえ (ひびいたならバイバイよ) のこったこころ (こりのおもいで) さむくゆれる (はゆれて) あついそらはおちていて (でもきみがあおにのびて) あした (ぼくら) あしたのかぜふく (はにげられないや) 夏の夕焼けが綺麗で止まり、 帰って耳語で泣いた。 暑さ寒さもあの日々まで、 影と一緒になってる。 灰色の空は青く染まり、 目を、 夕焼けは茜色で覆いても、 影黒いまま、 色んな色に混ざったら。 夏の夕焼けが綺麗で止まり、 帰って耳語で泣いた。 暑さ寒さもあの日々まで、 影と一緒になってる。 (影と一緒になってるが、) いつも 夕焼け が綺麗で 止まり 帰ろう 耳語はないんだ 暑さ寒さもあの日々まで 影と一緒になってる。 帰って声、聞こえて、 もっともっと儚い童謡、 (だけ。)