魂は薨ずるのでした。
全て嘘の魂だったのです。
https://youtu.be/YGFllOfoGPc
下書き オリジナル模倣
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2020年4月11日
2024年12月20日19:14
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黄昏を見上げる、 あなたの横顔の、 後景に燦然と輝く、 小さな一つの灯。 天翔けるその灯は、 呆けるわたしの許へ、 薄ら笑いをしながら、 近づいてくるのでした。 何も知らぬわたしの許へ、 蒼穹から近づいてくる、 秀麗な白烏の歌が、 聞こえてくるのでした。 聞き惚れてしまえば、 狐に気づく筈もなく、 目が覚めた時には、 もう既に喉頭蓋の傍。 咬合の悪い、 戯言を生み出す、 ロボットとなったわたしの、 魂は薨ずるのでした。 全てを知ったわたしの許へ、 地下から近づいてくる、 薄汚れた烏の歌が、 聞こえてくるのでした。 聞き飽きてしまえば、 満たされていく筈もなく、 目は醒めていても、 もう既に逃げ出せる術はなく。 聞き飽きてしまえば、 満たされていく筈もなく、 目は醒めていても、 もう既に逃げ出せる術はなく。 聞き飽きてしまえば、 満たされていく筈もなく、 目は醒めていても、 もう既に逃げ出せる術はなく。 真の魂なぞ、 綺麗事に過ぎぬのか。