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溺れて沈みゆく物と、 託された書の裏に、 無くなるまで煮詰めた爪の朱、 やがて交わるのか。 類いを抱き枯らした声、 清く散って番いとなる、 迷い路の果て狂いましょう。 知らぬべきですか? 剥がれて飛んでいく物を、 さすらうあなたの手に、 無くなるまで溶かした夢、 まだ、すれ違っているのか。 類いを抱き枯らした声、 清く散って番いとなる、 迷い路の果て叫びましょう。 せめてあなたと共に。
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溺れて沈みゆく物と、 託された書の裏に、 無くなるまで煮詰めた爪の朱、 やがて交わるのか。 類いを抱き枯らした声、 清く散って番いとなる、 迷い路の果て狂いましょう。 知らぬべきですか? 剥がれて飛んでいく物を、 さすらうあなたの手に、 無くなるまで溶かした夢、 まだ、すれ違っているのか。 類いを抱き枯らした声、 清く散って番いとなる、 迷い路の果て叫びましょう。 せめてあなたと共に。