トラツグミ忍び声、 焼け焦げたあなたの声が、 似姿を見えたので、 七階の窓辺を、 飛び越えられない儘、 時が過ぎ蝋燭のある、 タルギフケル東京パラサイト、 存在意義のヒエラルキー。 底無しの暮らす小屋、 幽けき月は哂う、武者震い。 上目遣いで蔑む此処はパレイドリア。 だっぱくが身体を蝕む、 怯えるフリで辱めた洗面器の狭間を縫い。 寂れた三叉路にて、 不可視の悪夢が大口を開けて、 待ち構えてる。 フーリエの輪廻が、 盗られる蜜の味捥がれる腕の先、 溢れたネビュラフォビア夜明けの合間、 カトブレポスの見つめる方へ、 手を取って歩みを進めるもにちりょうげ、頽の廃。 とくかんに身を任せる様では何も成し、 成し遂げられないのです。 疑いの霧は晴れども信頼の甕は満たせぬ儘に。 底無しの暮らす小屋、 幽けき月は哂う、武者震い。 上目遣いで蔑む此処はパレイドリア。 だっぱくが身体を蝕む、 怯えるフリで辱めた洗面器の狭間を縫い。