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追いかける、 寝静まって行った。 酔いしれて、 声も何処かへ消え。 悍しの落人、 幾許の鍵を得て、 曖昧に擦れて忘れていた。 宵に阻まれ 言葉と隠れ合いをして 時を得る。 /人知れず、 会合に乗った。 /人は人と共にある為だけの あれも、これも失ってゆく。 /底なしの、 可塑の端を待ってた。 /史実を求め朽ちて消えます。 その場所に人の声が有れば、 /どうしても、どうしても、 綴りを忘れるのなら、 /禪は繕であるだけでは、 追いつけないと、 咲く意味もないのにな。 /後悔の下へ堕ちゆきます。 /知ることになる。 色と意図が重なって見えた。 成せば為れと、帳を外す。 創造なんて出来ない謂れが、 余韻を溶かしても、 現は魅されない。 微笑みが、 内に沿って並んだ。 終焉が、 身を知らずに迫る。 洗脳と良衆が、 魏を伴う賭けになる。 悪断の禊、まだ見ますか? 色と意図が重なって見えた。 成せば為れと、帳を外す。 創造なんて出来ない謂れが、 余韻を溶かしても、 理を得てない。 音は音を滲せて続く。 声も声が言葉を紡ぐ。 いつも際限のない祈りが、 静かに眠るのなら、 そこから辿るだけ。 まだ見ぬだけ 笑え!