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暗い夜道、 脚が凍る。 雫 堕ちて、 音を立てる。 冷たい風が吹いた、 走り出した。 息が冷めて、 寒気がして。 怖くなって、 藻掻きました。 夜の冷たい空気が、 止まってた。 棄てられた街の中、 抜け出せない儘。 ああ夢の中、 目を閉じ、 彷徨っては冷えていく。 その夜の寂しさだけが、 身体の中 通り抜けてた。 ああ何時か来る、 終わりが、 心の中閉じ籠る。 その夜は不思議なくらい、 灯りが無くて暗いのです。
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暗い夜道、 脚が凍る。 雫 堕ちて、 音を立てる。 冷たい風が吹いた、 走り出した。 息が冷めて、 寒気がして。 怖くなって、 藻掻きました。 夜の冷たい空気が、 止まってた。 棄てられた街の中、 抜け出せない儘。 ああ夢の中、 目を閉じ、 彷徨っては冷えていく。 その夜の寂しさだけが、 身体の中 通り抜けてた。 ああ何時か来る、 終わりが、 心の中閉じ籠る。 その夜は不思議なくらい、 灯りが無くて暗いのです。