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街灯の上、 光る星に、 届くはずも無い手足を、 精いっぱいに伸ばして、 又 ひかるミメシスに。 傷だらけのその腕を、 隠し続け歩いた。 それは、 弱い者いじめをする様で、 それは、 強き者が威張り散らす様で、 ずっと変わらず愚行を続ける。 全て彼の所為なのです。 灯台の下、 待つ人影、 意味も無くただ時が経つ。 沈黙が続いた夜、 狂いだすタイムライン。 嘘だらけの此の世さえ、 好きに思えるでしょうか? それは、 弱い者いじめをする様で、 それは、 強き者が威張り散らす様で。 あなたのことを憶えていません。 それは、 弱い者いじめをする様で、 意味が無い。 それは、 強き者が威張り散らす様で、 成れの果て。 全てあの日の所為です。 誰も居ないあの園で、 耳鳴りを覚えた。