地平線の遥か彼方から、 声が聞こえる。 只、果かなく消えゆく背骨に、 意思を付け。 壊しても、 嘘をついて、 只、身を抜けず嘆く様で。 まやかしの虚ろには、 信号が写る。 虚無に染まり愚か者が目に、 砕け散った。 軍団に導かれし者も、 打ち砕ける。 宿命は、 とても愚か。 瀕死の苦痛に耐えねば、 まやかしの虚ろには、 何が見えるの? 只、ひたすら泣くシデタルの最深部。 骨身に浸るが骨を折る覚悟で。 人心地に泣く悲しき人の夢で。 骨身に浸るが骨を折る。 只、ひたすら泣くシデタルの最深部。 骨身に浸るが骨を折る覚悟で。 人心地に泣く悲しき人の夢で。 骨身に浸るが骨を折る。