夕焼けを背に鳴くベルが、 脳を刺激して問いかけるが、 目の前は暗くなり視えなくて、 窓の方を眺めた。 やがて足が縺れ始めて、 助けは無いと初めて知った。 何もかもが分からなくなる時、 手が悴み壊れた。 深く残る傷跡は、 永遠に在り続けるのです。 見方を変えているのなら幸せか? 遠く離れてました。 しらを切り見捨てられたが、 独りも悪くないと思う。 ただ柵に捕らわれたが故、 足が絡み、転んだ。 気の置けない儘の時代が、 荷詰まり済し崩しに進め、 何故公にする時期を図る? 目が眩んで、よろけた。 へばり付いたガラクタは未だ 其処に在る儘でした。 何処かに捨てに行くのなら 廃れて往く。 正しいことなんてない。 歪む哀に取り込まれても、 未だ其処に在る儘で。 何処かに飛んで往くのなら 止めない。 そのまま。 全てサイトの所為です。