霞みゆく空、闇に飲まれる。 回顧、懺悔悖る賽の目が募って、 死を纏う時の中でさ、 見捨てられていた、 その記憶も、 もう、 戻せはしません! 渦巻く喧騒へと 落ちて消えた。 その夢叶わず、 嘘にまみれ生きるの? 壊れた私は、 死ぬので、 全て月夜の所為です。 歪みゆく音に飲まれる、 声は、虚ろに咲いてる。 足掻いても消える命、 忘れて仕舞えと、 願いを込めて、 消えてゆくの。 わだかまる、 この想い、 忘れたいと願えど、 思い出す、 君の言葉で、 全部...!全部...! 崩れてく、 壊れてく、 闇夜の中で沈んだ、 夢は醒める事無く! 枯れて朽ちた記憶たち、 廻った、街の帳、 掠れた君の声は届きやせず、 消えて、無くなるのです。 渦巻く喧騒へと 落ちて消えた。 その夢叶わず、 嘘にまみれ生きるの? 壊れた私は、 死ぬので、 全て月夜の所為です。 縢る宵の普遍に惑わされて、 狂飈とする言葉の意味を知る。 泥む傀儡の正気も保てず、 憂虞するだけのその意志薄弱な、 お前を二度と許すものかと、 そう吐き出す煩わしい煩悩に、 嫌気がさし続けている、 この思い二度と忘れることは出来ないな? 渦巻く喧騒へと 落ちて消えた。 その夢叶わず、 嘘にまみれ生きるの? 壊れた私は、 死ぬので、 全て忘れて帰すのです!