崩れ落ちてた花束を、 元に戻したら。 壊れそうなほど崩れ落ち、 何処かへなくなった。 その後石が打ち壊れ、 街灯が点滅した。 怖くなりそうになる程、 近づいてみたら。 いつしか光が差し込み、 目が見えていたのはなぜ? 脊髄が認めていたのは、 水滴が耳の中に浸み込む。 絶体絶命の意図ですか、 分からなくなりました。 明け方から後ろを衝いて、 驚くのでしょう。 揺れながら外へ抜け出し、 明滅していた。 ところが片目を失い、 水が蕩けてきました。 夢の中で引きずり込まれ、 懐かしむのでしょう。 やがて辺りは暗くなり、 目が見えなくなりました。 脊髄が認めていたのは、 水滴が耳の中に浸み込む。 絶体絶命の意図ですか、 全てあの世の所為です。 寝静まったその先で、 気付けば誰もかがいなくなり、 胸の奥を押し付けられ、 肝を抜かれる。 脊髄が認めていたのは、 水滴が耳の中に浸み込む。 絶体絶命の意図ですか、 全て███の所為です。 何処かへ消えた花束は、 幻覚だったか。