絡繰りの音、 雨音が聞こえていた、 堕ちた瞼を探していて、 此処へ辿り着いたので、 やむ終えず見回してみると、 蜜が溶けました。 厭きれた蝋人形が、 何処かを焼き尽くす、 其の音は誤動作を起こし、 意味を嫌いました。 手探りで見る、 ガラクタが嘆いていた、 崩れた窓を探していて、 今へ廻りあったので、 意味もなく触れてみてみたら、 意思が消えました。 厭きれた蝋人形が、 何処かを焼き尽くす、 其の音は誤動作を起こす、 全てが無意味でした。 厭きれた蝋人形が、 何処かを焼き尽くす、 其の音は誤動作を起こす、 全てが▇▇▇でした。 焼き切れた回廊に、 取り残されたのか。