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良識を忘れた儘、 無慈悲な行動は止められず、 加速する争い、 娯楽にされるのです。 良識を忘れた儘、 右往左往してしまったので、 死角からの刺客に、 足場を崩されました。 凋落の道を歩んだのは、 一時の愉悦に浸る為で、 後先は視野に入れず、 井の中で明け暮れるのでした。 栄華の夢から覚めた時、 現へと戻れますか? いわばそれは即ち、 不幸と呼ばれ、 覚めやらぬ私を照らしていた。 直感的に選び、 感覚的に語り、 浅薄で醜い姿を曝け出し、 死を知るのでしょう。 全て自惚れの所為です。