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環状線を挟み、向こうにはバリケード。 時間的距離を無視して、走り去るのは解熱剤。 渚に犇めく噂、遊ばれて泣いていた。 ダムの底から染み出して、 黒く木霊した。 螺旋状の水と、 円盤の立つ音。 セルカ棒さえも、及ばないのです。 二連方程式とガラス玉は、 哀愁を求め暮れていた。 0と1で構成された、 此処はアールです。 あなたは幾度も波を掻く。 何を探しているの? 下水道から覗く、恍惚たる式神が。 祀る様にはさせまいと、一人二人を凪ぐと言う。 木々を批准で囲む、愚かな錫達が、 格子の春諆を予言して、 堀を芳せた。 影の向かう方は、 衒う道の傘で。 事は虎嘯して、袂を預ける。 多目的事業は環に終わり、 9×4=36の予感です。 0と1で構成された、 此処はアールです。 あなたは幾度も波を掻く。 何を探しているの? 退廃する要は、見放され。 同じく賽の目も、閉ざされて。 集団意識の解は、 先ず退き。 0と1で構成された、 此処はアールです。 あなたは幾度も波を掻く。 何を探しているの? 0と1で構成された、 此処はアールです。 あなたは幾度も波を掻く。 何を探しているの? 何を追いかけているの?