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覗かれた、怪しげな月の道。 後ろ向きの紫外線が、植木鉢を熱し。 音が足りない水の中、融点に達す筆を取る。 電気分解の様。 障壁の痛覚は飛び降りる、 東の手紙の味覚が、離れられぬ後に。 アクセスに望む港で、 規約であれば、イデオロギーの夢の中に潜む。 有機物の凍結、 二酸化炭素の問題は、 然るべきですが、 道の先、に。 贖罪と清掃は言いますか? 私の血液なのは、 ゼータの記録でした。 機関銃の笑みが溢れる、 時計の針が止まる。 囚われた、意識を持つ煙たち。 斜めの冷蔵庫の下、濁点を避けて。 霧が飲み込む穴の中、 空に浮かぶ人々は、 熱に晒されるのか。 共に絡まる氷の計算、 鎖の人格は消えて、狂い果てた命。 平仮名が踊る楽譜と、ウソの味とその音になる、 崇高な何かが。 画用紙の燃焼から、 殺虫剤のままの硝子は、 牢屋の週では、 掌と化し、 2×6=12の理由が飛んでいた。 私の血液なのは、 ゼータの記録ですか? 機関銃の笑みが溢れる、 時計の針が止まる。 共絡の真ん中に、 泥の傷跡を隠すのは、 暗証番号の複製は、 跡を残さず。 私の血液なのは、 ゼータの記録ですか? 機関銃の笑みが溢れる、 時計の針が止まる。 私の血液なのは、 ゼータの記録でした。 機関銃の笑みが溢れる、 時計の針が止まる。 私の血液なのは、 ゼータの記録ですか? 機関銃の笑みが溢れる、 時計の針が止まる。 全てこれらの所為です。